2013年7月9日
日本電気株式会社
NECは、株式会社ダスキン(
注1)が運営する「ミスタードーナツ」に、ショップの指導員であるエリアマネジャーの業務を効率化し、経営指導力の強化に貢献するQ.S.C.管理(
注2)システムを納入しました。
本システムは、NECの外食業向けクラウドサービス「NeoSarf/FoodService(ネオサーフ/フードサービス)」を活用し、約80名のエリアマネジャーが全国約1,380のショップを定期的に巡回して行うQ.S.C.評価を、タブレット端末(NEC製「LifeTouch L」)を用いて行うものです。
本システムでは、従来は紙でチェックし、オフィスに戻った後にパソコンで入力していたショップのQ.S.C.評価について、タブレット端末を用いた直観的な入力と、評価レポートの即時生成を実現します。これにより、評価後にその場でレポートを見ながら、店主と改善点の確認・指導を行うことが可能になります。また、エリアマネジャーのQ.S.C.評価に要する作業時間を約140分から約70分に半減し、各ショップの改善指導、売上拡大施策の検討、本部への方針説明などの業務に注力することが可能になります。
さらにタブレット端末の管理には、利用状況の確認、盗難・紛失時のリモートでの端末ロック・データ消去、ソフトウェア更新などを管理者が一元的に行えるクラウド型MDM(
注3)サービス「スマートデバイス管理サービス」を導入しています。
NECは本システムの他に、マスタ管理システム・店舗管理システム・SCMシステムなど、各種業務システムをミスタードーナツに納入しています。NECは今後も、ミスタードーナツの業務効率化・経営指導力強化に貢献するとともに、「NeoSarf/FoodService」の拡販を進めてまいります。
なお本事例について、7月11日(木)から12日(金)までグランドフロント大阪(大阪市北区)で開催される「NEC iEXPO関西2013」にてセミナーを行います(
注4)。
【別紙】 ダスキンにおけるNeoSarf/FoodService の活用イメージ、エリアマネジャーの作業プロセスの変化
以上
(注1) 本社:大阪府吹田市、代表取締役社長:山村 輝治
(注2) Quality:商品の品質、Service:サービス、Cleanliness:清潔さ飲食業に携わる人が遵守する基本的でかつ重要な原則。
(注3) Mobile Device Management
(注4) 日時:7月12日(金)16:30~17:15
タイトル:「Q.S.C.向上のために(情報)システムは何が出来るのか」
講師:株式会社ダスキン ミスタードーナツ事業本部 企画部 情報システム室
室長 多田野保 氏
本件に関する情報
「NeoSarf/FoodService」に関する情報
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「人と地球にやさしい情報社会をイノベーションで実現する
グローバルリーディングカンパニー」を目指しています。
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