2013年6月28日
日本電気株式会社
NECの子会社であるNetCracker(ネットクラッカー社)は、ドイツの大手通信事業者Deutsche Telekom AG(ドイツテレコム社)に対し、固定回線向けの課金・顧客サポートを行うビジネス支援システム(BSS、
注1)を提供しました。
ドイツテレコム社は、世界約50か国で個人および企業向けに、固定・モバイル回線、インターネットアクセス、IPTVなどの製品やサービスを提供する、世界有数の通信事業者です。
ドイツテレコム社は、従来より、ネットクラッカー社のサービス運用支援システム(OSS、
注2)ソリューションを導入し、次世代ネットワークの運用管理の簡素化・自動化を行なっています。
今回、ネットクラッカー社が提供するBSSにより、ドイツテレコム社は、OSSとBSSをあわせた統合運用システム(TOMS、
注3)として、システムの最適化を実現します。これにより、運用費の削減とともに、新事業創出への活用も可能となります。
NECは今後も、通信サービス事業者向け事業の重点領域の一つとして、OSS、BSSを含めたサービス&マネジメント事業を、グローバルに展開してまいります。
以上
(注1) BSS Business Support Systemの略、課金・顧客サポートを行う
(注2) OSS Operation Support Systemの略、ネットワーク設備の管理・運用を行う
(注3) TOMS Telecom Operations and Management Systemの略
通信事業者などのサービス事業者向けに提供している、OSSとBSSを統合した運用管理システム
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「人と地球にやさしい情報社会をイノベーションで実現する
グローバルリーディングカンパニー」を目指しています。
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