2013年2月12日
日本電気株式会社
NECの画像認識サービス「GAZIRU(ガジル)」の技術(画像認識エンジン)が、博報堂が2月18日から開始する広告体験プラットフォーム「広告+」に採用されました。
「GAZIRU」は、NECが独自に開発した世界一の認識精度をもつ画像認識エンジンを活用したサービスで、スマートフォンなどのカメラを被写体にかざしたり撮影することで、クラウド上や端末内に登録した画像の特徴データと高速に照合し、端末の画面上に被写体の名称や詳細情報を表示します。
このたび博報堂が開始する「広告+」は、TVCM、商品のパッケージ、紙媒体の広告などをスマートフォンでかざして認識させることにより、商品に関連するWebサイトへ誘導して購入や来店促進へ結びつける広告体験プラットフォームであり、博報堂のクライアント向けに提供されます。利用者は、スマートフォンなどにダウンロードした「広告+」のアプリケーションを起動して、対応したTVCM、新聞/雑誌広告、看板、ポスターなどにかざすことで、製品の詳細情報、キャンペーン情報、クーポンなどを入手できます。
NECは今後も、広告事業者が展開するサービスの基盤として、「GAZIRU」の提供を進めてまいります。また、「GAZIRU」をはじめとするビッグデータ関連の技術、製品、サービスを継続的に強化し、お客様の新たな価値創造に貢献してまいります。
なお、NECは、画像認識サービス「GAZIRU」と博報堂の「広告+」について、本年2月25日から28日までスペイン・バルセロナで開催される「Mobile World Congress2013」のNECブースにて展示します。
以上
画像認識サービス「GAZIRU」について
博報堂の広告体験プラットフォーム「広告+」について
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