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WebSAM ServiceManager - FAQ(提案・見積もり・ライセンス)

  • すべてのバージョンが対象となるQ&Aには、アイコンは付けておりません。
  • 特定のバージョンにのみ対象となるQ&Aには、該当バージョンのアイコンを付けています。

提案・見積もり・ライセンス

Q1ServiceManagerおよび連携モジュールのライセンス以外に見積りの必要なライセンスはありますか?
A1

データを保存するためのRDBMSが必要です。Oracleもしくは、SQLServerのライセンスを別途ご用意ください。
詳細につきましては、動作環境ページをご確認ください。

Q2別途購入する必要のあるRDBMSのライセンスは、どのように見積ればいいですか?
A2

データベースをインストールするマシンのCPU数分のプロセッサライセンスでお見積もりください。

Q3「WebSAM ServiceManager サーバ使用権」はいくつ購入する必要がありますか?
A3

ServiceManagerが使用するSMインスタンス(※)毎に1つ必要です。このため、サーバ機の冗長構成をしてもインスタンスが1つであれば、1つご購入いただければ結構です。
なお、サーバ使用権は、基本ライセンスとして必須ですので必ずご購入いただく必要があります。

  • SMインスタンスとはRDBMSのインスタンスを共有するServiceManager環境のことを言います。

Q4「WebSAM ServiceManager ファンデーション使用権」はいくつ購入する必要がありますか?
A4

ServiceManagerの各オプショナルモジュール使用権のうち、最も多いオプショナルモジュール使用権数以上をご購入ください。
その際、ユーザライセンスの種類(登録ユーザ or 同時ユーザ)毎にご確認ください。

ファンデーションお見積り例)

  • オプショナルモジュール使用権必要本数
    ヘルプデスク 1同時ユーザ:7本
    1登録ユーザ:10本
    変更管理 1同時ユーザ:12本
    1登録ユーザ:5本
  • 必要なファンデーション本数
    ファンデーション 1同時ユーザ:12本
    1登録ユーザ:10本

ただし、ServicveManagerに接続できるユーザ数は、ファンデーションライセンスの購入数に依存しますので、上記の場合、一度にログインできる登録ユーザは10名までとなりますので注意が必要です。一度に15名の登録ユーザがService Managerにログインする必要がある場合は、ファンデーションライセンスの登録ユーザは、15本購入する必要があります。

Q5登録ユーザ使用権と同時ユーザ使用権とは何ですか?
A5

登録ユーザ使用権は、いつでもサーバへの接続が保障されるライセンスです。一方、同時ユーザ使用権は、サーバへの接続リクエスト順で接続が可能となります。

選択する際のイメージとしては次の通りです。
1日(24時間)を3名が8時間交代で従事する場合、同時には1名しか利用することにはなりませんので、同時ユーザ使用権1つでご利用いただくことができます。

(注意)
  • 登録ユーザ使用権、同時ユーザ使用権ともに、ご購入の際には、最低5本のご購入が必要となります。
  • 同時ユーザ使用権は、ご購入いただいた本数以上の同時接続はできません。
(補足)
  • 登録ユーザを使うアカウントは、購入されたライセンス数以上登録可能です。

Q6担当者が問題管理者と変更管理者を兼務しますが、その場合、問題管理使用権と、変更管理使用権はどのように購入すればいいですか?
A6

ある個人が、問題管理と変更管理を兼務する場合であっても、該当するプロセスのオプショナル・モジュール使用権は別々に必要となります。
つまり、この場合では、「ヘルプデスク使用権」と「変更管理使用権」をそれぞれ1名分ずつ利用者数としてカウントしてください。

Q7ナレッジの情報は専任者一名が作成します。一名分の「WebSAM ServiceManager ナレッジ管理使用権」を購入すればよいですか?
A7

いいえ、ナレッジ機能をご利用になる場合には、「WebSAM ServiceManager ヘルプデスク使用権」と同数以上の「WebSAM ServiceManager ナレッジ管理使用権」が必要です。
また、それぞれ最小5ライセンス以上の購入が必要です。

加えて、「WebSAM ServiceManager ナレッジ検索エンジン メディア」も忘れずご購入ください。
また、バージョン9.30ではサーバ本体メディアに同梱されていますので、メディアの購入は必要ありません。

Q8エンドユーザが、Webから問い合わせを行うようにしたいのですが、どのライセンスが必要となりますか。
A8

エンドユーザが問い合わせを行うのみであれば、エンドユーザ用のライセンスは必要ありません。「ヘルプデスク使用権」をご購入ください。

Q9エンドユーザに、Webからナレッジ情報を参照できるようにしたいのですが、どのライセンスが必要となりますか?
A9

エンドユーザにナレッジを参照させる場合には、「ナレッジ管理ESS使用権」が必要です。
また、本ライセンスをご利用いただくためには、ヘルプデスク使用権、ナレッジ管理使用権、ファンデーション使用権も必要となりますのでご注意ください。

Q10サービスカタログ機能をエンドユーザに公開し、Web上のカタログからリクエストを受け付けるようにしたいのですが、どのライセンスが必要となりますか?
A10

「カタログ管理ESS使用権」が必要です。
また、本ライセンスをご利用いただくためには、同数分のファンデーション使用権およびヘルプデスク使用権がそれぞれ必要となりますのでご注意ください。

Q11DBにSQLServerを使用したいと考えていますが、StandardEditionと、EnterpriseEditionのどちらを選択すればいいですか?
A11

ServiceManagerではDBのエディションの違いを意識して動作することはありませんので、どちらを選択されても結構です。
ただし、OracleやSQLServerをご利用いただく際には次の観点の考慮が必要です。詳細につきましては各DB製品の担当窓口にご確認ください。

  • DBをインストールするマシンのCPU数によって選択可能なエディションが制限される
  • ユーザライセンスの場合、エディションによって最大接続ユーザ数が制限される
  • 各エディション間の機能差

Q121台のマシンにServiceManagerサーバとDBサーバを同居させる構成で検討しているのですが、問題はありませんか?
A12

技術的な観点では問題ありませんが、以下の理由によりサーバへのマシン負荷が懸念されますので、サーバを分けていただく構成を推奨いたします。
お客様にて何を優先させるのか(費用、マシン台数、高可用性、パフォーマンス、など)を考慮に入れご検討ください。

  • ServiceManagerはデータ蓄積型のツールであり、定常的にデータの検索処理が多く利用されます。
  • 運用を継続するにつれて蓄積されるデータ量が増加するため、検索対象は多くなり、検索処理の負荷は高まる傾向にあります。
  • 接続ユーザ数が増加していくと、その分サーバマシンの負荷は高まります。

Q13運用監視サーバにServiceManagerサーバを同居させる構成で検討しているのですが、問題はありませんか?
A13

技術的な観点では問題ありませんが、以下の理由によりサーバへのマシン負荷が懸念されますので、サーバを分けていただく構成を推奨いたします。お客様にて何を優先させるのか(費用、マシン台数、高可用性、パフォーマンス、など)を考慮に入れご検討ください。

  • ServiceManagerはデータ蓄積型のツールであり、データの検索処理を多く利用するためマシンへの負荷が高くなる傾向にある。
  • 運用を継続されることにより、蓄積される情報量が増加し、データの検索対象も多くなるため、マシン負荷はさらに高まる傾向にある。
  • イベントが多数発生(ラッシュ)し、運用監視マネージャが高負荷となった場合を考慮すると、運用監視マネージャとの同居はお奨めできない。

Q14WebクライアントでServiceManagerへ接続する場合、使用するライセンスは異なるでしょうか。
A14

Webクライアントの接続の場合もWindowsクライアントと同じライセンスで可能です。

Q15ユーザライセンスの最小購入単位を教えてください。
A15

バージョン7.01及び7.11は同時/登録とも5本が最小購入単位です。追加購入の場合も最小5本からになります。5本以上は1本ずつ追加可能です。
バージョン9.30は、同時/登録とも1本から購入いただけます。

Q16ServiceManagerの有償版のoracleJAVAへの対応。
A16

  1. Ver5.2以降のServiceManagerは、製品がバンドルしているOpenJDKを利用しますのでoracleJDKは必要はありません。
    JAVAの保守をご希望される場合には個別にoracle社などとご契約ください。
    ServiceManagerがバンドルしているOpenJDKに重大な脆弱性が発覚した場合、別途対処パッチが提供されます。
    Ver5.1以前のServiceManagerをご利用のお客様は別途お問い合わせください。
  2. Ver9.8以降のConnect-ITは、OpenJDKに対応していますが製品にバンドルされていませんので個別に手配いただきます。
    JAVAの保守をご希望される場合には個別にoracle社などとご契約ください。
  3. Ver6.0以降のナレッジ管理は、OpenJDKに対応していますが製品にバンドルされていませんので個別に手配いただきます。
    JAVAの保守をご希望される場合には個別にoracle社などとご契約ください。
  4. Webサーバ(WebTier)では、Tomcatを利用しています。
    TomcatのOpenJAVA対応状況はTomcatに依存します。