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WebOTX Application Server - 4つの製品モデル(V8.2~V8.4)
- WebOTX Application Server V8.1 までの製品体系についてはこちらをご覧ください。
- WebOTX Application Server V9.1 からの製品体系についてはこちらをご覧ください。
WebOTX Application Server (V8.2 から V8.4 まで)では、システム形態、規模に対応して、次に示す4の製品モデルを提供しています。それぞれの位置付けは次のようになっています。
まずはExpressを使用した小規模なWebシステム、あるいはFoundationを使用した、信頼性を維持した小中規模業務システムを構築し、機能や規模の拡大に応じて、StandardやEnterpriseといったさらに上位のモデルにステップアップすることを考慮した構成となっています。
WebOTX Application Server Express
Web ベースのシステムを短期間で構築したい。あるいは既存の業務処理をWeb ブラウザから実行できるようにしたい。さらには既存のWeb パッケージ製品を動作させるためにアプリケーションサーバが必要であるといった場合に適しています。
また、Servlet やJSP を用いたWeb アプリケーションベースでのシステムを既に運用しているが、複雑なトランザクション制御処理をアプリケーションサーバが提供する、EJB などのJava EE 技術をベースにした本格的なWeb 業務システムへの拡張を短期間に実施したいといった要件にも適しています。
これらのような場合に最適な製品です。
WebOTX Application Server Foundation
Java EE アプリケーションでシステムを構築できるアプリケーションサーバです。「CORBA コンポーネントは利用できない」、「CPU 数は2CPU ソケットまでに限定」、「アプリケーショングループ数、プロセスグループ数の上限は1」、などいくつかの機能制限がありますが、Standard と同等の機能が提供されており、中小規模システムで高信頼のシステムを低価格で構築したい場合に最適な製品です。
WebOTX Application Server Standard
サービス品質を確保できる信頼性のあるシステムを構築したい。Java EE アプリケーションだけでなく、C++やCOBOL アプリケーションが動作するシステムを構築したい。そのような場合に最適な製品です。
WebOTX Application Server Enterprise
数千から数万、さらにはそれ以上のクライアントからのアクセスが生じるような大規模業務システム、または高い信頼性が要求される基幹業務システムの構築を考えている。そのような場合に最適な製品です。
多数のアプリケーションサーバマシンから構成されるシステムにおいて、各マシン間で負荷を分散・調整を実施します。また、あるサーバがダウンした場合でも処理を別マシンで継続できるようにすることでシステム全体としての停止時間を最小限に食い止めます。