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WebOTX Application Server - ライセンス方式

WebOTXでは、ライセンスのチェック方式として3種類提供しています。

また、使用するマシン・システム形態によってライセンス購入方式が変わります。
以下をご参照ください。

WebOTX製品の必要ライセンス数の考え方については以下をご参照ください。

3つのライセンス方式

ライセンス方式 説 明
プロセッサ・ライセンス
  • 2コアごとに1ライセンス必要
  • 物理サーバ上のOS と仮想マシン上のOS、どちらを利用する形態においても、1 OSに割り当てられたコア数を元にライセンス数を算出
  • 各OS単位に計算
  • 2コアごとに1ライセンス必要、小数点以下の端数については切り上げ
  • 1コアの場合は1ライセンス必要
マシン・ライセンス
  • インストール対象のマシン単位に一つずつ必要
  • 仮想マシン上にインストールする場合は仮想マシン単位に必要
  • 物理サーバ上のOS と仮想マシン上のOS、どちらを利用する形態においても、1 OSにつき1ライセンス必要
同時接続ライセンス
  • 該当製品によって必要となるライセンスが変わる製品。条件を満たすライセンスが必要
  • 仮想マシン上にインストールする場合は仮想マシン単位に必要
  • 基本ライセンス(4)を必須とし、残りの接続数を満たす追加接続数ライセンス(+XX)が必要

マシン・システム形態によるライセンス方式

WebOTXをインストールするマシンの種類、搭載されているCPUの種類によってライセンス方式を次のように定めています。またシステムをクラスタ環境で利用する際のライセンス方式についても記載します。

WebOTXをインストールするマシンの種類 搭載されているCPUの種類
クラスタ環境でWebOTXをご使用の場合 クラスタシステムでWebOTX V9をご使用の場合、2台目以降(待機系マシン)については、以下の条件を満たす場合、ライセンスが不要になります。
    • 現用系 WebOTX 起動時に待機系 WebOTX 停止 かつ現用系 WebOTX 停止時に待機系 WebOTX 起動
      - コールドスタンバイ
      - ウォームスタンバイ (OSのみ起動しておく等、WebOTXを起動しない場合)
      - 待機系 WebOTX のテスト起動時に現用系 WebOTX 停止
      - 現用系 WebOTX 復旧前に待機系 WebOTX 停止
    • 現用系 WebOTX と待機系 WebOTX が同時に起動することがない
      (仮想マシンの物理サーバ間移動やSANブート等)

      ただし、アプリケーションの実行基盤とならない以下の製品に関しては、待機系でもライセンスが必要です。

Develper, Administrator, Download Contents

なお、旧バージョンに関しては以下のライセンス資料をご参照ください。

Hyper-Threading対応のCPUを搭載したマシンをご使用の場合 物理サーバの場合:
搭載コア数分のライセンスが必要です。
例えば、2コア4スレッドの場合は2コア分のライセンスが必要です。

仮想マシンの場合:
仮想マシンに割り当てた仮想CPU分のライセンスが必要です。
例えば、6コア12スレッドの物理サーバ上の仮想マシンに仮想CPUを4コア割り当てた場合(2コア4スレッド分)は仮想CPU 4コア分のライセンスが必要です。
ftサーバマシンをご使用の場合 Express5800/ftサーバシリーズマシンでWebOTXを使用する場合、同時稼動CPU分のWebOTXライセンスをご購入ください。

例えば、物理的に4CPU搭載されているftマシン(2CPUは待機)であれば、2CPU分のWebOTXライセンスをご購入ください。