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SORTKIT/Enterprise for Linux V2.5 リリース
「SORTKIT/Enterprise for Linux V2.5」
2021年04月05日 発売
2023年04月30日 販売終了
2033年05月31日 サポート終了
SORTKIT/Enterprise for Linux V2.5 強化概要
SORTKIT/Enterprise for Linux V2.4から以下の内容を強化し、V2.5にバージョンアップしました。
- 新機能として、以下の機能強化を行いました。
- レコード再編成機能に転記(型変換抽出)機能の追加
レコードの再編成機能において、抽出時にパラメータで指定したフィールドタイプによる型変換を行う、転記機能を追加しました。 - コマンドの終了ステータスに、エラーコードを返すモードを追加
nsort/nmergeコマンドの終了ステータスに、エラーコードを返すモードを追加しました。 - コマンド、パラメータファイル書式エラーのガイド位置文字変更
コマンドラインオプションまたはパラメータファイルに書式エラーがあった場合に表示されるエラーガイド位置を示す文字を指定できる機能を追加しました。
ガイド位置文字を変更した例を以下に示します。 - コマンド指定時のファイルタイプ大文字指定
コマンドラインにて指定するファイルタイプを大文字で指定可能としました。
- レコード再編成機能に転記(型変換抽出)機能の追加
製品体系・ライセンスについて
製品名はV2.2以降で変更になっております。Ver2.1以前の製品名との対応は次の通りです。
- SORTKIT(x64版) → SORTKIT/Enterprise for Linux
- SORTKIT(x64版) CPUライセンス → SORTKIT/Enterprise for Linux (追加CPUライセンス)
製品体系やライセンスについては「製品体系(Linux版 Ver2.0以降)」をご覧ください(Ver1.0/1.1はサーバライセンスでしたが、Ver2.0以降はCPUライセンスに変更になっております)。
製品価格はV2.2以降とVer2.0/2.1で異なります。製品価格はこちらをご覧ください。
注意・制限事項
- 64bit版のみです。そのため、32bit OSをサポートしていません。
- C言語インタフェース用のライブラリは、共有ライブラリのみをサポートしています。
- 64bit用のC言語インタフェース用のライブラリのみをサポートしています。Ver2.0までサポートしていた32bit用ライブラリは含まれていません。
- RAFファイルを扱う場合、refam VX、または、refam/Eのインストールが必要です。 refamの世代ファイルを扱う場合、 世代ファイル機能をサポートしているrefam/Eを使用する必要があります。 なお、SORTKIT/Enterprise for Linux V2.5がサポートしているrefamは、 Red Hat Enterprise Linux 8をサポートしていないため、 Red Hat Enterprise Linux 8でRAFファイルを扱うことはできません。 本バージョンに対応したrefamは、 refamとの組み合わせ可能なバージョンに関するFAQをご覧ください。
- ISAMファイルを扱う場合、ISAMのインストールが必要です。
- C-ISAMには対応していません。
- 固定小数点2進数、浮動小数点2進数はUNIX版と異なり、リトルエンディアン形式をサポートしています。
対応するデータ形式の詳細は、こちらをご覧ください。 - V2.4以前でビルドしたアプリケーションを、Red Hat Enterprise Linux 7で利用する場合は、再コンパイルは不要です。Red Hat Enterprise Linux 8で利用する場合は、V2.5で再コンパイルする必要があります。
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