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Linux版 SORTKIT Ver1.1 リリース
Linux版 「SORTKIT Ver1.1」
2009年03月23日 発売
2013年12月31日 販売終了
2024年03月31日 サポート終了
SORTKIT Ver1.1強化概要
Linux版 SORTKIT Ver1.0から以下の内容を強化し、Ver1.1にバージョンアップしました。
- Unicodeデータ対応
UCS-2(ビッグエンディアン、リトルエンディアン)のデータをキーとしたソートが可能になりました。 - MicroFocus COBOL形式のパック/アンパック10進数対応
ソート・マージキーとしてのサポートに加えて、同値キーレコード集計機能、レコードの選択/削除機能、レコードの再編成機能、レコードの累計機能のオプション機能についてサポートしました。 - 同値キーレコード集計結果の0出力方法の変更
符号付パック/アンパック10進数データ、外部数値(整数データ)で集計した結果が0になる場合、符合が常にプラスになるように変更しました。 - ソート時の実行情報出力メッセージ内容を強化
ソート処理で使用したメモリサイズ、使用した作業ファイルの情報が出力されるようになりました。性能チューニングなどでご利用いただけます。 - 最大キー数、フィールド数の諸元拡大
ソート・マージ時のキー数、および、オプション機能のフィールド数をACOS-4ソートと同等(最大256個)まで拡大しました。
注意・制限事項
- C言語インタフェース用のライブラリは、共有ライブラリのみをサポートしています。
- C-ISAMに対応していないため、C-ISAM編成ファイルおよびC-ISAM固有のデータタイプはサポートしていません。
- 固定小数点2進数、浮動小数点2進数はUNIX版と異なり、リトルエンディアン形式をサポートしています。
対応するデータ形式の詳細は、こちらをご覧ください。 - SORTKIT Ver1.1 は、Red Hat Enterprise Linux 3はサポートしていません。