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ガートナー データ&アナリティクス サミット 2019

2019年6月10日 東京コンファレンスセンター・品川

dotDataで企業のデータサイエンス活用は新たな次元へ

2019年6月10日~13日にガートナー ジャパンが主催した「ガートナー データ&アナリティクス サミット 2019」にプラチナ協賛として参加し、10日のソリューション・プロバイダー・セッションで講演を行いました。

データサイエンスを実際のビジネス業務に活用し、企業の業績に貢献するためには、どうすれば良いのか――NECの森英人が、45分にわたり、講演しました。

まず、データ分析がいかに世界トップ企業のビジネスモデルを変革し、収益向上に貢献しているか考察し「これが一部の企業にしかできないのはおかしい」と問題提起しました。そして、実際のお客さまとの検証を例に「データサイエンスのプロセスを自動化すれば、リソースが潤沢な大企業でなくても、データ分析・活用を進め、ビジネスの成果を出せる」と説明しました。

dotDataは、データ準備および特徴量設計から、機械学習による予測モデル設計、運用化まで、データサイエンスのプロセス全体を自動化する画期的なデータ分析ソフトウェアです。特に、従来、ビジネスの知見とデータサイエンスの知識をあわせもった人にしかできないと考えられていた仮説立案・検証を自動的に行う特長は、世界的に評価されています。

さまざまな業界のビジネスアナリスト・データサイエンティストとディスカッションしてきた結果、dotDataが「自分たちが長年かけてデータから見つけてきたインサイト(特徴量)」を自動的に出してくることに、非常に驚かれると言います。さらに「自分たちではたどりつけなかったが、納得性が高く、しかもすぐにビジネスに生かせるインサイト」――たとえば「データサイエンティストが規則性の存在に気づきつつも特定できなかった期間」まで明らかにします。

「dotDataはデータから『事実』をあぶりだします」と森は語ります。dotDataが導くのは、まさにすぐにビジネスの改善・変革に活用できるインサイトなのです。導きだされたインサイトをビジネスに取り入れ、売上・成約率の向上、解約・離反率の減少など、実際に成果を出している事例や、dotDataを利用して消費者行動をセグメントするマクロミル社のD-Profileも紹介しました。

ときどき大きくうなずきながら、熱心にメモを取られるお客さまも多く、セミナー終了後には「実際のデモ画面が見てみたい」というご要望も頂戴しました。