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AWS Summit Tokyo
2019年6月14日 幕張メッセAWSが支える奇跡のAI
dotDataであらゆる企業にデータサイエンスの力を!
2019年6月12日~14日にアマゾン ウェブ サービス ジャパンが主催した「AWS Summit Tokyo」に協賛し、14日のスポンサーセッションで、NEC dotData事業責任者の森英人が講演を行いました。
「データサイエンスによって、企業のビジネスモデルが大きく変わってきている」――いま世の中で起こっているデータ分析によるビジネス革新を解説し、一方で、その動きが大企業の特権になりつつあることに警鐘を鳴らしました。
データ分析は、従来、スキルが高いデータサイエンティストが数か月かけて行っていました。中でも、実際の業務データを、機械学習が必要とするデータに変換する際に重要な「特徴量設計」は、試行錯誤が必要となり、もっとも難しいプロセスだと言われています。
このデータ分析アプローチに一石を投じるべく、2018年に、NECからカーブアウトして設立されたのがdotData社です。森は、dotData社のプレスリリースを引用し、dotDataが、設立からわずか1年足らずで、独立系リサーチ会社から高い評価を得たと紹介しました。※1
データ準備および特徴量設計から、機械学習による予測モデル設計、運用化まで、データサイエンスのプロセス全体を自動化する、dotData社の画期的なデータ分析ソフトウェア「dotData」を使えば、データ分析に関する特別な知識がない人でも数日でデータ分析を行えるようになります。また、抽出される特徴量は、ビジネス課題を解決するためのインサイトとなります。中には、業界に精通したデータサイエンティストをあっとうならせるようなインサイトもあり、それがdotDataを「奇跡のAI」と呼ぶ理由だと、森は話します。
この50年でデータ基盤やデータサイエンスは大きく進化し、扱うデータの種類や、分析者が使えるツールも多様化してきました。そうした中、これまでdotDataをコンピューティング・リソースの面で支えてきたAWSと、dotData・NECの3社は、さらなる分析業務の効率化につながる連携強化を発表しました。※2
具体的には、AWSのフルマネージドな環境でのデータ蓄積、データクレンジングなどの基本的な整備から、dotDataでの目的別データマート作成、特徴量設計、予測モデル設計・評価と運用までをシームレスに行えるようになります。
特別PoC(概念実証)の案内をしたところ、多くのお客さまからご希望の声をいただきました。また、セッション終了後、森に直接ご相談いただくお客さまもいらっしゃいました。
dotDataとAWS、NECは、今後も継続的に連携を強化し、相乗効果で、お客さまのビジネス価値最大化に貢献していきます。