仕上げ機能（ホチキス・パンチ）: プリンタ機能一覧

ここでは、Color MultiWriter 3C751（型番：PR-L3C751）の ART EX の場合を例に設定方法をご説明します。

※
プリンタによっては、こちらに記載している内容、画面、設定方法が異なる場合があります。

機能概要

ホチキス機能/パンチ機能はフィニッシャ(オプション)が装着されている場合に使用できます。
ホチキス機能とパンチ機能を利用すると、出力した文書を1部ずつにまとめて出力でき、会議の書類などをプリンタ1台で作成できて便利です。

設定方法

ホチキス機能

オプションのフィニッシャを装着している場合に実現できる機能です。何か所ホチキス留めするかの設定が可能です。同一サイズのみの用紙だけでなく、サイズが混在する用紙のホチキス留めも可能です(用紙サイズの組み合わせは限定されています)。

同じサイズの用紙にホチキス留めをする場合

アプリから印刷を指示し、プリンタを選択し、プリンターのプロパティをクリックし、プリンタドライバの画面を表示します。

プリンタドライバの[基本]タブをクリックします。

[出力用紙サイズ]のコンボボックスで、プリントする用紙サイズを選択します(原稿サイズと同じ以外)。

[トレイ/排出]タブをクリックし、[ソートする[1部ごと]]にチェックマークを付けます。

[ホチキス]で何か所をホチキスで留めるか選択します。[1ヵ所]、または[2ヵ所]を選択できます。

[ホチキス/パンチ位置]ボタンをクリックし、ホチキスで留める位置を選択します。[1ヵ所]の場合は[ホチキス位置]ダイアログボックス、[2ヵ所]の場合は[ホチキス/パンチ位置]ダイアログボックスが表示されます。

[OK]ボタンをクリックして、ダイアログボックスを閉じます。

混在サイズの用紙にホチキスとめをする場合

2種類の用紙サイズが混在している原稿を、原稿のサイズのままプリントし、ホチキスで留めます。その場合の用紙のサイズの組み合わせは、「A3とA4」、「B4とB5」、「8.5×11"(レター) と11×17"」、「十六開と八開」です。
アプリから印刷を指示し、プリンタを選択し、プリンターのプロパティをクリックし、プリンタドライバの画面を表示します。

プリンタドライバの[詳細設定]タブをクリックし、[用紙/出力]の[サイズ混在出力時の画像の向き合わせ]で、[する]を選択します。 [適用]ボタンをクリックし設定を適用します。

[基本]タブをクリックし、[出力用紙サイズ]のコンボボックスで、[原稿サイズと同じ]を選択します。

[トレイ/排出]タブをクリックし、[ソートする[1部ごと]]にチェックマークを付けます。

［サイズ混在原稿の出力設定］ボタンをクリックし、［サイズ混在原稿を印刷する］にチェックマークを付けます。

[ホチキス]のコンボボックスで、何か所をホチキスで留めるか選択します。 [1ヵ所]または[2ヵ所]を選択できます。

[とじ位置]で、用紙をとじる位置を設定します。画面右上の[先頭のページ]と[混在するページ]を設定すると、仕上がりイメージで確認できます。

[OK]ボタンをクリックして、[サイズ混在原稿の出力設定]ダイアログボックスを閉じます。

ホチキスで用紙を中とじにする場合

プリントした用紙を二つ折りして、用紙の中央をホチキスで留めます。
サイズが混在している用紙を中とじにすることはできません。
アプリから印刷を指示し、プリンタを選択し、プリンターのプロパティをクリックし、プリンタドライバの画面を表示します。

[トレイ/排出]タブをクリックし、[紙折り/中とじ]ボタンをクリックします。

[紙折り/中とじ]ダイアログボックスで、[中とじホチキス]を選択します。

[OK]ボタンをクリックして、[紙折り/中とじ]ダイアログボックスを閉じます。

とじ目の左右にページを配置して小冊子を作る場合は、[製本/ポスター/混在原稿/回転]ダイアログボックスの［製本］で設定します。
[トレイ/排出]タブの[ソートする[1部ごと]]のチェックマークを外すと、ホチキスで留められません。

パンチ機能

オプションのフィニッシャを使用すると、印刷した文書にパンチ穴をあけることができます。

同じサイズの用紙にパンチ穴をあける場合

アプリから印刷を指示し、プリンタを選択し、プリンターのプロパティをクリックし、プリンタドライバの画面を表示します。

[基本]タブをクリックし、[出力用紙サイズ]のコンボボックスで、プリントする用紙サイズを選択します。

原稿に異なる用紙サイズが混在している場合は、[原稿サイズと同じ]は選択しないでください。プリントされる用紙サイズも自動的に変更されます。

[トレイ/排出]タブをクリックし、[パンチ]のコンボボックスで、パンチ穴数を選択します。

[ホチキス/パンチ位置]ボタンをクリックし、[ホチキス/パンチ位置]ダイアログボックスで、パンチ穴をあける位置を選択します。

[OK]ボタンをクリックして、[ホチキス/パンチ位置]ダイアログボックスを閉じます。

サイズが混在している用紙にパンチ穴をあける場合

2種類の用紙サイズが混在している原稿を、原稿のサイズのままプリントし、パンチ穴をあけます。
その場合の用紙のサイズの組み合わせは、「A3とA4」、「B4とB5」、「8.5×11"(レター) と11×17"」、「十六開と八開」です。
アプリから印刷を指示し、プリンタを選択し、プリンターのプロパティをクリックし、プリンタドライバの画面を表示します。

[基本]タブをクリックし、[出力用紙サイズ]のコンボボックスで、[原稿サイズと同じ]を選択します。

[トレイ/排出]タブをクリックし、[サイズ混在原稿の出力設定]ボタンをクリックし、[サイズ混在原稿を印刷する]にチェックマークを付けます。

[パンチ]のコンボボックスで、パンチ穴数を選択します。

必要に応じて、[先頭のページ]と[混在するページ]の[原稿の向き]や、[原稿180°回転]を設定します。