Windows XP環境をお使いのお客様へ

2008年6月11日現在

はじめに

2008年5月7日より、Microsoft Windows XP Service Pack 3がWindows Update、Microsoft Update、ダウンロードセンターで公開されました。お客様のWindows XP環境にService Pack 3を適用していただく場合には、以下について注意していただく必要があります。

Windows XPにすでにPostScript プリンタドライバがインストール済みである場合、Windows XPにService Pack 3を適用すると、適用以降、以下に記載の【発生原因】により正常に印刷ができなくなる場合があります。その場合には、そのPostScript プリンタドライバを最新版にバージョンアップしていただく必要があります。

以下の【対象機種】【発生条件・環境】において、弊社のPostScript プリンタドライバをご使用されているお客様におかれましては、速やかに【対処方法】に沿ってご対応くださいますようお願いいたします。

発生事象

Windows XPにすでにPostScript プリンタドライバがインストール済みで、それがWindows Vista にも対応している最新版のPostScript プリンタドライバでない場合、Windows XPにService Pack 3を適用すると、適用以降、正常に印刷ができなくなる場合があります。

発生原因

Windows XPにService Pack 3を適用すると、最新のMicrosoft社のPscript5.dllがインストールされます。Windows Vista 対応前の弊社製機能追加プラグインは、この最新のPscript5.dllへの対応ができていないため、印刷に問題が生じます。

発生条件・環境

Microsoft Windows XP　日本語版

対象機種

こちらの【対象機種一覧】を参照していただき、記載されているバージョンの機能追加プラグインを使ったPostScript プリンタドライバをご利用の方は対処が必要です。

対処方法

（1）プリンタドライバのバージョンアップの要否確認

すでにインストール済みのPostScript プリンタドライバの機能追加プラグインバージョンを確認し、【対象機種一覧】に書いてあるバージョンと比較してください。機能追加プラグインのバージョンの表示方法は、【機能追加プラグインバージョン表示方法】欄の補足説明をご覧ください。

（2）最新PostScript プリンタドライバのダウンロード、解凍

上記比較により、Windows Vista 対応版より前のプリンタドライバであることがわかった場合には、該当商品の最新のPostScript プリンタドライバをダウンロードして、パッケージの解凍を行なってください。(プリンタドライバは自己解凍形式になっていますので、そのまま実行すれば自動的に解凍します)

（3）バージョンアップ

＜注意 1＞
プリンタドライバのバージョンアップをすることにより、それまで設定していた印刷設定内容が変更されてしまう場合があります。印刷設定内容をご確認ください。

＜注意 2＞
「新しいドライバ」ボタンを使ってバージョンアップを行なう際に、バージョンアップを行なう前と異なる機種のプリンタドライバを選択してしまうと予期せぬ問題が発生することがあります。ご注意ください。

機能追加プラグインバージョン表示方法

対象機種一覧

【カラーレーザプリンタ】

【モノクロレーザプリンタ】