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Express5800シリーズ
イノベーションストーリー

30th Anniversary

~ビジネスのために変化し続ける30年間の歩み~

先進性やスピード感をコンセプトに、ITシステムの成⻑と信頼を⽀えるサーバ製品として誕⽣した
Express5800シリーズが、2024年で30周年を迎えました。⻑きにわたるご愛顧、誠にありがとうございます。

こちらではシリーズ⽣誕30周年を記念し、これまでの市場ニーズの変遷と過去のプロダクトを振り返るとともに、
Express5800が守り続けるこだわりや最新情報をご紹介します。

Express5800の進化と革新の歴史

時代とともに変化する市場ニーズに応え続けてきたExpress5800 シリーズ。
その独⾃の進化と⾰新を積み重ねた30年の歩みをご紹介します。

1994年~ メインフレーム時代

時代のニーズ:⾼性能・堅牢性、多様なアプリケーション対応

1994年12月

Express5800/200シリーズ ・⾼い信頼性と⼩型化を実現した製品群 ・MIPS系マイクロプロセッサ搭載

1995年1月

Express5800/100シリーズ ・x86系マイクロプロセッサ搭載 ・現在も提供を継続しているシリーズ 詳細はこちら

1997年9月

8wayサーバ ・業界に先駆けて最大8プロセッサまでの拡張が可能な独自開発モデル

2000年~ オープン・ダウンサイジング時代

時代のニーズ:⾼可⽤性・無停⽌、⾼密度

2001年5⽉

ftサーバ ・NEC独⾃の「⼆重化構成」により安定稼働を追求 詳細はこちら

2001年10⽉

ファーストコンタクトセンター(FCC)設立

2002年3月

ブレードサーバ ・サーバとしての先進機能を1枚のボードで実現 ・膨大なサーバ群を、高密度実装できる製品

2002年4月

iStorage Sシリーズ ・NECのストレージ「iStorage」シリーズの原点

2002年7月

NEC得選街設立 ・NECによるSOHO/企業向けショッピングサイトをオープン 詳細はこちら

2004年7月

スリムサーバ ・「⼩型化・静⾳性・防塵性」にこだわりオフィスで活躍可能なサーバ 詳細はこちら

2004年10月

⽔冷スリムサーバ ・水冷式冷却ユニットを搭載のスリムサーバ ・デスクトップ設置でも気にならない静音性を実現 詳細はこちら

2005年~ SIサービス時代

時代のニーズ:フロントエンドサーバ、省スペース・静⾳

2005年10月

クラサバ市場 秋葉原にオープン

2008年3月

ECO CENTER ・従来のサーバと比較して大幅な省電力、省スペースを実現したモデル

2008年3月

スケーラブルHAサーバ ・基幹システムに相応しい高い拡張性、信頼性を実現したモデル

2008年10月

累計販売台数100万台突破

2010年~ サービスプラットフォーム時代

時代のニーズ:セキュリティ対策、サーバ・ネットワーク統合、環境対応、データセンタ活⽤

2011年6月

40℃対応サーバ ・サーバの環境温度を上げることでデータセンタ全体の空調温度を下げる事が可能 ・2016年1月 45℃に対応

2016年12月

累計販売台数200万台突破

2017年8月

サーバ診断カルテサービス ・システム上の怪しい挙動を可視化しお客様に定期的に情報をご提供 ・機器の安定稼働を支援するサービス 詳細はこちら

2017年11月

NEC Hyper Converged System ・仮想化技術を利⽤したNECのHCI製品
現在ではNEC Hyper Converged Solutionとアップグレードしご提供
詳細はこちら

2018年~ デジタルトランスフォーメーション時代

時代のニーズ:サービス連携、IoT活⽤、サービス提供

2020年1月

NEC ICT Management Service & Technology ・お客様のICTインフラ運用を自動化し業務負荷の軽減を支援するサブスクリプション型サービス

2023年10月

iStorage 従量課⾦/定額課⾦ストレージサービス 詳細はこちら

2023年11月

Express5800 従量課⾦サービス 詳細はこちら

2024年5月

iStorage V110/V310 ・仮想化環境や、高負荷なシステムにも対応する、安心安全なSANストレージ ・最新モデルのV110/V310をリリース 詳細はこちら

これからも皆様に選ばれ続けるサーバ製品を提供するために、
Express5800シリーズはさらなるイノベーションを⽣み出していきます。どうぞご期待ください。

WhyNEC?NECのこだわり製品

Express5800シリーズがこだわる3つのポイントをご紹介

⾼品質かつ細やかなサポート

安定稼働

豊富な選択肢と幅広い提案

様々なニーズへの対応

電⼒コストの抑制など環境に配慮

環境への配慮

安定稼働

Express5800シリーズは、甲府事業所(NECプラットフォームズ)にて⽣産。
設計段階から厳しい品質チェックを通過した製品のみを出荷しています。さらに、ニーズに応じた10万通りの構成メニューや最短4営業⽇出荷など国内拠点ならではの⾼品質でスピーディーな⽣産体制を整えています。

品質にこだわった国内⽣産

稼働状況を分析し、いつもと違う挙動を可視化できる「サーバ診断カルテ」、必要リソース予測や有寿命品の交換⽬安といった運⽤改善の⽰唆を⾏う「サーバ稼働分析サービス」など、現在から将来に渡ってサーバの効率管理と安定稼働をサポートする様々なサービスをご⽤意しています。

運⽤管理を細やかにサポート

お客様システムの安定稼働のために様々なサポートサービスをご⽤意。ご要望に合わせてサービス内容、契約年数、対応時間などを選択可能です。全国340箇所*1のサービス拠点を活かし、2時間以内*2にサービスエンジニアが現地到着し迅速な復旧をサポートします。

最⼩限のダウンタイム

  • *1:
    2023年5月末時点。
  • *2:
    NEC 営業⽇の8:30 〜 17:30 に対応依頼を受け付け、出張修理が必要と判断した場合。ただし、交通事情、天候、対象機器の設置場所などの条件により、2時間を超える場合や翌営業⽇対応となる場合もあります。

様々なニーズへの対応

NECでは様々なパートナーとのつながりを⼤事にしています。マイクロソフトとは40年にわたる協業の歴史があり、ハードウェアだけでなくソフトウェアやサービスにも幅広い選択肢を提供することができます。Microsoft Azureの利⽤により、クラウドへの拡張も可能です。

パートナーとのつながり

NECでは、Express5800シリーズをはじめとした様々な利⽤領域に適したサーバ・ストレージ製品群やソリューション製品、クラウド製品をご⽤意。部分的なシステムの機能強化はもちろん、ハイブリッドシステムの構築や社内システム全体のトータルなご提案まで幅広いご要望に対応可能です。

システムのトータル提案

Express5800シリーズ・iStorageシリーズでは、2023年よりオンプレミス形態でハードウェアを⽉額利⽤できる従量課⾦型サービスをスタート。契約期間や⽉額プランなどをお客様のニーズに合わせて選択でき、初期費⽤を抑制しつつ、社内システムの効率的なリソース拡充が可能です。

幅広い提案

環境への配慮

NEC独⾃の環境配慮基準を満たした製品に付与される環境ラベルです。省電⼒を意識したパーツの選定や冷却効率を向上するための筐体内部の部品配置が評価されました。

エコシンボル獲得

製品リサイクル推進のため、不要になった使用済みサーバ、および消耗品や使用済み部品の有償回収を実施しています。回収品は部品や素材ごとに分類し、新しい製品のために再資源化されます。

リサイクルの実施

効果的な内部冷却により40℃以上の⾼温環境下での稼働を可能にする筐体デザイン*3や80PLUS認証を取得した⾼効率電源ユニットの採⽤など、環境への配慮と電⼒コスト削減に貢献するサーバ製品をご提供します。

省電⼒

  • *3:
    ⼀部モデルでは未対応です。

最新!製品情報

Express5800シリーズからリリースされている最新の製品・サービス情報

多様化する企業課題に対応しさらなるビジネス変革を加速する

NEC Hyper Converged Solution

ビジネス課題や市場のニーズが多様化している現在、すべてのお客様に共通したITシステムではなく、個々のお客様が抱える課題に合わせた最適なITシステムが求められています。
そこでNECでは、お客様ごとに異なる多様なニーズに対応可能なITシステムとして、NEC Hyper Converged Solution(HCS)を提供します。
HCSはハイパーコンバージド・インフラストラクチャ(HCI)を中心としたハイブリッドITソリューションであり、シンプルな構成や柔軟な拡張性、運用効率化によるTCO削減といったHCIの特長に加え、ITシステムにおける課題を解決するための連携ソリューション群を組み合わせることで、お客様が抱える課題に応じて最適なソリューション提供いたします。

オンプレミスの形態で資産保有せずに⽉額利⽤が可能

Express5800/iStorage 従量課⾦サービス

社会の変化が激しい「VUCA時代」において、ビジネスの形も⼤きく変化しています。
従来のようにサーバやストレージを購⼊した場合、需要の変動によってはリソースの過多・過不⾜が発⽣する可能性があり、⼀⽅でクラウドシフトという選択をした場合であっても、重要なデータの管理や性能⾯での不安がありました。
NECのサーバ・ストレージの従量課⾦サービスでは、as a Serviceモデルとしてクラウドライクな利⽤ができ、かつ、オンプレミスならではの堅牢性や安定稼働を提供します。

仮想化基盤・AI分析基盤・データベース環境にもおすすめ!

2024年5月リリース!iStorage V110/V310

昨今、社会全体でデジタルシフトが進む中、企業や自治体では、DX推進やAI利活用を促進するためのIT環境整備や強化に対するニーズが高まっています。

そこで、デジタル化やAIシステムへの対応力を強化した、新製品iStorage V110/V310をリリースしました。
高性能なNVMe SSDへの対応や、圧縮・重複排除によるデータコストの最適化を図ります。
また遠隔レプリケーションでの災害対策、隔離された領域にスナップショットを多数世代保管することによるランサムウェア対策にも最適です。
さらに、AWSクラウドとの連携機能や従量課金サービスの採用など、コスト平準化と資産管理の簡易化にも貢献します。

最新のExpressサーバにも対応したNECのiStorage、是非ご活用ください!

サーバの安定稼働でビジネスを支える

2024年6月リリース!Express5800/高可用性サーバ

社会のあらゆるデータがネットワークを介して提供されている現在、システムの安定稼働はビジネスのライフラインです。しかし、高負荷データを常に処理し続けることは、システムを構成するハードウェア側に大きな負荷をかけ、障害発生やシステムダウンのリスクを高めてしまいます。

Express5800/高可用性サーバでは、主要なハードウェアコンポーネントの二重化やシステムダウンを回避する様々なテクノロジーを実装。
万一のハードウェア障害時にも稼働停止時間を最小にする高可用プラットフォームを実現します。