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NECが公開するオープンソース
OSS貢献活動Exastro Operation Autonomy Support Engine
Exastro Operation Autonomy Support Engine (以下、Exastro OASE) は、システム運用業務の自動化・効率化・省力化を実現するためのオープンソースソフトウェアです。
Exastro OASE とは
属人化しやすいシステム運用におけるノウハウをルールとして一元管理し、運用情報から
対処方法を自動で判断します。さらに Exastro IT Automation 等の自動化ソフトウェアを
コントロールできるため、対処を自動で実行することも可能です。
6つの特徴
Exastro OASE には、システム運用業務の自動化・効率化・省力化を実現する、6つの特徴があります。
【特徴1】ルールリストをステージングで確認する
本番環境内にステージングとプロダクションの2面をコンテナで切り分けて管理しています。 ステージング確認ではルールリストを適用前に実際のアクションの直前までを実行し妥当性を確認できます。
【特徴2】監視ソフトウェアや作業自動化ソフトウェアとマルチに連携する
様々なツールとの連携ドライバや Rest API を具備しているためマルチな連携ができます。
【特徴3】コーディングレスなルールを定義する
ルールフォーマットに Excel を採用しています。Web UI 上からプログラムを自動で書き込んだ Excel を作成できます。ユーザはコーディングレスなルールの定義ができます。
【特徴4】アクション実行回数を制御する
監視ツールから複数メッセージを受けても対処に応じて実行回数や実行間隔を設定できます。
【特徴5】複数のルールリストを管理する
ルールをプロジェクトやシステム毎など任意の単位に切り分けて管理できます。 また切り分けたルールごとにメッセージを振り分けることが可能です。
【特徴6】グループ毎にアクセスを制御する
ロールベースアクセス制御機能を備えているため参照・更新・実行をグループ毎に割当てて管理できます。
関連情報
・ソースコード: https://github.com/exastro-suite/oase
・コンテナイメージ: https://hub.docker.com/r/exastro/oase
・日本語ドキュメント: https://exastro-suite.github.io/oase-docs/index_ja.html
・コミュニティサイト:Exastro Suite