データ暗号化(iStorage Encryption License Key) [iStorage ストレージ]

特長

暗号化機能を使用すると、ストレージシステム内のボリュームに格納されたデータを暗号化できます。データを暗号化すると、ストレージシステムまたはストレージシステム内のドライブを交換するとき、あるいは、これらが盗難に遭ったときに情報の漏えいを防ぐことができます。


【画像】enc function 01

暗号化専用コントローラが不要

iStorageV110/V310/V310Fでは暗号化専用のコントローラを使用することなくSWライセンスのみで、暗号化機能が利用できるようになりました。

ボリュームに格納されたデータを暗号化

データの暗号化はプール、もしくはパリティグループ単位に適用でき、データの入出力で処理時間や待ち時間に影響を与えることや、既存のアプリケーションやインフラストラクチャに損害を与えることがありません。

使用に際して安全な、鍵管理機能が装備

暗号鍵管理の操作は以下のインタフェースを用意しております。
 ・暗号化設定簡易化ツール
 ・REST-API
また、暗号鍵はセキュリティ管理者(参照・編集)ロールを持ったユーザアカウントのみ操作可能であり、不正なユーザによる暗号鍵の操作による暗号化データの参照・消失を防止します。