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動作合成
CyberWorkBenchの中核となる技術は、C言語で書かれた仕様からRTL回路を生成する「動作合成」です。
暗号や画像処理などのアルゴリズムが書かれたC記述から、消費電力や動作速度、チップ面積等の要求を満たす回路を短時間のうちに合成します。
この動作合成には次の3点の特長があります。
- 動作合成エンジンは高速で高品質です。
- 豊富な合成オプションを備え、面積と性能のバランスを変えることによる、さまざまなアーキテクチャを試行できます。
- 同期・非同期・パイプラインメモリ、同期・非同期リセット、複数クロック、ゲーテッドクロックなど多様な回路に対応できます。RTL出力スタイルも選択できます。
CyberWorkBenchによる動作合成の実例
図5はCyberWorkBenchによる動作合成の事例を、図6はCyberWorkBench の統合設計環境をしめしています。設計者の記述したC言語ソースで検証、デバッグできるほか、プロパティ検証等さまざまな設計や検証の工程をC言語ソースコード上ですることができます。
