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Springが長期サポートを強化!エンタープライズ利用がさらに安心に
Springサポートポリシーの刷新
Springのサポートポリシーが大幅に刷新され、Springの利用がよりシンプルで安心できるものとなりました。主な変更点は下記の2点です。
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各メジャーバージョンの「最後のマイナーバージョン」に長期サポートを提供
各メジャー世代の最後のマイナーバージョン(例:Spring Framework 6.x世代の6.2)に対して、これまでのサポート期間に加えてさらに5年間のサポート延長が適用されます。これにより、対象となるバージョンは合計で7年間のサポートが受けられることになります。 -
サポート期間の統一
今後、Springポートフォリオ全体のエンタープライズサポート期間がSpring Bootに統一されます。これによりSpring Bootのサポート期間のみを追跡すればよくなり、管理が簡素化されます
変更の詳細は下記の記事を参照ください。https://spring.io/blog/2025/02/13/support-policy-updates
長期サポート提供により、今まで商用サポートを付けてもサポート期間が短くてSpringが使いにくいと感じられていたケースでも活用がしやすくなりましたので、Spring活用を前向きにご検討いただけます。
Spring Boot/Frameworkを使用したシステムをご利用の方は、NECが提供するSpringサポートサービスであるNEC Support for VMware Tanzu Platform Spring® Essentialsの利用をご検討ください。
「資料請求・お問い合わせ」から、あるいは弊社営業までお問い合わせください。
サポート期間の延長について
主なSpringプロジェクトであるSpring Boot、Spring Frameworkの対象のサポート期間は下記のように延長されています。
[Spring Boot]
・2.7.x (2029/6/30まで)
・3.5.x (2032/6/30まで)

Spring Bootサポート期間:図の緑色の範囲がOSSサポート期間で、黄色の範囲が有償サポート期間
(https://spring.pleiades.io/projects/spring-boot#support より)
[Spring Framework]
・5.3.x (2029/6/30まで)
・6.2.x (2032/6/30まで)

Spring Frameworkサポート期間:図の緑色の範囲がOSSサポート期間で、黄色の範囲が有償サポート期間
(https://spring.pleiades.io/projects/spring-framework#support より)
OSSサポート終了
なお、直近ではSpring Boot 3.3.x、Spring Framework 6.1.xのOSSサポートが2025/6/30に終了しています。これらのバージョンをご利用の場合は商用サポートの利用をご検討ください。