Japan
サイト内の現在位置を表示しています。
UNIVERGE IXシリーズ サンプルコンフィグ作成ツール
2-3. インターネットVPN(片側動的IPアドレス-無線WAN)
概要
- 2つの拠点の間にインターネットVPNを構築します。
- 拠点1のWAN側はグローバルアドレス(固定IPアドレス)を設定し、拠点2のWAN側は自動でIPアドレスが設定されます。
- 拠点2のWAN側にはLTE/3Gなどのワイヤレス回線(無線WAN)を利用します-(対応機種IX2235 IX2215)
- データ通信端末が別途必要になります。
- 拠点1は WAN側:GE0 LAN側:GE2 のポートを使用します。
- 拠点2は WAN側:USB0 LAN側:GE2 のポートを使用します。
- ※
本説明はGigaEthernet(GE) モデルのIX2215を例にしています。
その他の機種をご利用の場合は以下の表を参考に各ポートを読み替えてください。
IX2235 | IX2215 | IX2107 | |
---|---|---|---|
WAN | GE0 | GE0 | GE0 |
LAN | GE2 | GE2 | GE1 |
補足
- 本例の無線WANは常時接続を想定しています。そのため、データ通信端末の契約は定額制サービスを強く推奨します。
- 拠点2のインターネット接続とデータ通信端末の設定パラメータがご不明の場合は、通信事業者にお問い合わせいただくか、以下のリンクを参照してください。 (→設定パラメータ一覧)
設定パラメータ
その他
- 各種コマンドの詳細やその他の設定例はコマンドリファレンスマニュアルや設定事例集を参照してください。
注意
- サンプルコンフィグは典型的な設定例を示したものであり、万全な動作を保証するものではありません。サンプルコンフィグが原因で発生した損害についてはいかなる責任も負いかねますのであらかじめご了承ください。