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ACOS-2 VisualResourceManager - 適用例
この適用例は、業務資産整理を行う場合の例です。
通常の運用においては、定期的にシステム管理ログとデッドストック管理DBのデータ採取を行います。その際、データ抽出ユーティリティにて抽出したファイルをファイル転送機能で転送し、クライアントから参照可能なサーバに蓄積しておきます。
業務資産階層情報を参照し、業務毎に必要な資産を確認します。また、デッドストック情報にて、処理日を指定して抽出を行い、長期間未使用のファイルを確認し、不要であればファイルを削除します。以上のような資産整理後、ナレッジベースに登録されたバックアップ情報を参照し必要情報のバックアップを行います。
このほか、業務資産階層情報からデッドストック情報を起動して個々の資産の詳細を確認したり、業務資産階層情報からナレッジベースを起動してナレッジを参照することもできます。
それぞれのウィンドゥに表示される内容は以下のような情報です。
業務資産階層情報
左ペインには、利用者が任意に定義した「業務一覧」と、資産の種類別の「資産一覧」が表示され、それぞれの資産がその配下で階層構造により管理されます。右ペインには、階層構造で管理された資産の概要が一覧で表示されます。資産の種類は、スケルトン、機能部品、JCL、プログラム、ファイルとなります。
デッドストック情報
左ペインには、資産別の表一覧(ファイル表、LM表、SU表など)が表示されます。右ペインには、それぞれの表で管理されている資産の詳細が一覧で表示されます。資産の詳細は、使用した日時や更新日などの情報です。
ナレッジベース
左ペインには、ナレッジの種類毎(障害情報や操作手順など)にフォルダが表示されます。右ペイン上部にナレッジの一覧が表示され、下部にはナレッジの詳細が表示されます。
