リモート操作(WinShare連携) - 特長・機能

開発の背景

インターネット技術を利用した企業情報システムを取り巻く環境の変化に伴い、BC/DR対応を意識したシステムの遠隔地への設置や、システムの運用管理業務のアウトソーシングなど、新たな運用形態の実現への期待が高まっています。ACOS-2システムに対しても、ACOS-2本体を遠隔地に設置する運用形態に対する期待が高まっています。

開発の背景

開発のねらい

現代の情報システムの運用管理におけるキーワードとして、「リモート操作」が挙げられます。

遠隔地に設置したACOS-2本体に対して、本体の電源投入や、本体直結のディスプレイ/キーボードの操作を行う場合、電算室要員がACOS-2本体の設置場所まで足を運ぶ必要があります。これには、以下に示すような課題があります。

  • ACOS-2本体の設置場所に移動するための時間、費用、作業要員の確保
  • 作業に必要な文書の持ち出しなどに伴うセキュリティリスク
  • 作業が1回で完了しなかった場合の、再スケジュールの手間

これらの課題に対応するため、遠隔操作基盤として「WebSAM WinShare」を利用し、遠隔地に設置したACOS-2本体のリモート操作環境を提供します。

本機能により、電算室に設置したPCからACOS-2本体の操作が可能となり、電算室要員がACOS-2本体の設置場所まで足を運ぶ必要がなくなります。

これにより、ACOS-2本体に対する作業の利便性や作業効率を向上させることができます。

開発のねらい