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FTP-MANAGER - 特長・機能
開発の背景
ACOS-2のオープン連携(データ連携)の一角を担うFTPは、FTP拡張機能と合わせて利用することにより、ますますその利用範囲/機会を拡大してきました。このため、FTPが企業情報システムに占める役割は大きく、同時にネットワーク障害等によるFTP異常が企業情報システムに与える影響も大きなものとなっています。

開発のねらい
ACOS-2のFTPⅢは、ネットワーク障害によるFTPの異常や不正アクセスを発見するために、FTPの転送結果及びアクセス結果を参照可能とするFTPLOG機能を提供しています。このログ情報を参照するためには、ログ編集出力プログラムを起動し、レポートファイルに出力しなければならず、タイムリーに転送状況を参照することが困難でした。また、ACOS-2固有技術者の減少による情報システム要員の繁忙といったことも、タイムリーな結果参照を妨げる要因になっています。
FTP運用管理機能であるFTP-MANAGERは、要員の教育を必要としないWindowsの操作性でACOS-2のFTPシステムを運用可能とし、下記のような様々なニーズに対応することが可能です。FTP-MANAGERは、UXNET/FTP-VIEWER(以降FTP-VIEWERと記載)とUXNET/FTP-PLANNER(以降FTP-PLANNERと記載)の2つのプロダクトから構成されます。
FTP運用監視 ⇒ UXNET/FTP-VIEWERで実現
- 簡単にFTP実行結果を参照したい
- 離れた場所にいてもFTP障害を発見したい
- 複数ACOS-2のFTPを一元管理したい
- 早期にFTP不正アクセスを認識したい
- FTP転送結果をログとして、一定期間保存したい
- 自動的にFTP転送結果を認識したい
FTP業務連携 ⇒ UXNET/FTP-PLANNERで実現
- FTPを利用した柔軟な業務システムを構築したい
- FTP実行結果による業務APの連携起動を簡単に行いたい
- 連携起動する業務AP数(従来は最大20個)を拡大したい
