Japan
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表彰
2024年6月6日
一般社団法人 電子情報通信学会
2023年度 業績賞
件名
高速な発見型映像検索技術の開発と実用化
受賞者
- 劉 健全 (NECビジュアルインテリジェンス研究所 ディレクター&主幹研究員)
- 山崎 智史 (NECビジュアルインテリジェンス研究所 主任研究員)
- 佐々木 洋平 (NECデータ基盤サービス統括部 シニアプロフェッショナル)
- *所属、役職は受賞当時のものです。
受賞日
2024年6月6日
表彰式会場
機械振興会館(東京都港区芝公園3-5-8)
業績
高速な発見型映像検索技術の開発と実用化に尽力し多大な成果を挙げた。この技術は、検索対象の事前登録なしに他人と行動が異なる人物を自動的に発見する「発見型映像検索技術」を世界で初めて開発した画期的なものである。この実用化は、雑踏警備や防犯、迷子捜索、マーケティング、放送映像編集など幅広い産業分野に適用でき、社会的意義は非常に大きい。
関連情報
表彰について
プレスリリース
- 2023/12/5
「NEC、映像認識AI×LLMにより、動画から説明文章を自動生成する技術を、世界で初めて開発」~ドライブレコーダー動画に適用し、事故報告書の作成時間を半減~ - 2021/4/5
「NEC、数秒のサンプル映像を与えるだけで、ライブカメラの映像などから見つけたい行動を検出できる技術を開発」 - 2018/6/12
「NEC、大量の映像から出現パターンを数値化し不審者を高精度で絞り込む自動分類技術を開発」 - 2016/11/04
「コーポレートゲームズ」で2020年とその先を見据え、ICTを活用した先進警備支援システムの実証実験を実施 - 2016/10/31
NEC、防犯カメラの映像を解析し特定の人物を高速・高精度に検索するAIソフトウェアを発売 - 2015/11/11
「NEC、大量の映像から特定のパターンで出現する対象を高速に検索できる技術「時空間データ横断プロファイリング」を開発~ 街中・駅・観光地での防犯やおもてなしサービスなどに適用 ~」
NEC 技術紹介
- 2024/3 NEC技報 Vol.75 No.2
「映像×LLMによる報告書作成業務の自動化」 - 2023/12/14
NECの最先端技術 短縮動画+説明文で要約 映像認識AI×LLM - 2021/4/5
NECの最先端技術 人物のあらゆる類似行動を検索可能 行動検出技術 - 2020/2/28 放送技術132-136頁
顔認証で放送業務の効率化を目指す登場人物検索システム「かおたん」 - 2019/11/4 映像新聞
「顔認証AIで人物検索システム」 - 2019/3 NEC技報Vol.71 No.2
「映像から不審者を高精度で絞り込む行動パターンの自動分類」 - 2019/11/4 映像新聞1面・3面
「顔認証AIで人物検索システム」 - 2018/6/12 日本経済新聞電子版
「NEC、大量の映像から出現パターンを数値化し不審者を高精度で絞り込む自動分類技術を開発」 - 2018/6/8 日刊工業新聞31面
「うろつく人物」など特定 NEC行動分類AI開発
論文等の文献
-
2022/10 “Compute to Tell the Tale: Goal-Driven Narrative Generation”. In Proceedings of the 30th ACM International Conference on Multimedia (ACM MM), pages 6875–6882, 2022.
https://doi.org/10.1145/3503161.3549202 -
2018/11/1 電子情報通信学会誌 Vol.101,No.11,2018 「人物出現パターンの数値化・自動分類技術を開発―映像から不審者を高精度で絞り込む―」
https://www.journal.ieice.org/bin/pdf_link.php?fname=k101_11_1149&lang=J&year=2018 -
2018/6 “An Entropy Model for Loiterer Retrieval across Multiple Surveillance Cameras”. In Proceedings of ACM International Conference on Multimedia Retrieval (ICMR), pages 309-317, 2018.
https://dl.acm.org/doi/10.1145/3206025.3206049 -
2018/1/15 情報処理Vol.59 No.2 Feb.2018 「映像データベースのコアである類似索引技術とその新しい応用」
https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_uri&item_id=185335&file_id=1&file -
2017/11 “A Loitering Discovery System Using Efficient Similarity Search Based on Similarity Hierarchy”. IEICE Trans. Fundam. Electron. Commun. Comput. Sci. 100-A(2): 367-375 (2017).
https://www.jstage.jst.go.jp/article/transfun/E100.A/2/E100.A_367/_article -
2016/10 “A Loitering Discovery System for Longtime Videos across Multiple Surveillance Cameras”. Proceeding of the 24th ACM Conference on Multimedia: 675-679 (2016).
https://dl.acm.org/doi/10.1145/2964284.2970927 -
2015/11/21 電子情報通信学会技術報告, Vol.115, No.316, pp. 123-128, 類似度の階層関係を用いた類似検索の高速化とその応用
https://www.ieice.org/ken/paper/20151121JbET/
表彰
映像情報メディア学会第63回(2023年度)丹羽髙柳賞 業績賞
https://www.ite.or.jp/contents/awards/niwatakayanagi.html
第69回電気科学技術奨励賞
http://shoureikai.or.jp/img/awards/past/award_69.pdf
第30回ACM International Conference on Multimediaにて Best BNI Paper Award
https://doi.org/10.1145/3503161.3549202
令和3年度関東地方発明表彰
http://koueki.jiii.or.jp/hyosho/chihatsu/R3/jusho_kanto/index.html
2020年度 情報処理学会主催 情報処理技術研究開発賞
https://www.ipsj.or.jp/award/re-award.html
2019年 日本データベース学会主催 第17回年次大会(DEIM2019) 最優秀インタラクティブ賞
https://db-event.jpn.org/deim2019/post/awards.html
2018年度 日本新聞協会主催 技術開発奨励賞
https://www.pressnet.or.jp/about/commendation/gijutsu_kaihatsu/index.html
2018年度 情報処理学会主催 業績賞
https://www.ipsj.or.jp/award/2018gyoseki.html
2016, 2017, 2018年 日本データベース学会主催 第14, 15, 16年次大会 (3年連続)
優秀インタラクティブ賞(2018年2テーマ受賞)
2016年度 電子情報通信学会 システム数理と応用研究会(MSS) 年間優秀論文賞(2016/11)
https://www.ieice.org/~mss/past/2016.html
https://www.ieice.org/~mss/images/award2015.jpg
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