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表彰
2020年2月17日
公益社団法人 発明協会
令和元年度関東地方発明表彰 発明奨励賞
件名
CPUとI/Oデバイスのネットワーク接続(特許第4670676号)
受賞者
- 鈴木 順 (NEC デジタルプラットフォーム事業部 マネージャー 兼 データサイエンス研究所 主任研究員)
- 飛鷹 洋一 (NEC デジタルプラットフォーム事業部 シニアマネージャー)
- 樋口 淳一 (NEC デジタルプラットフォーム事業部 マネージャー)
- *所属、役職は受賞当時のものです。
受賞日
2019年11月13日
表彰式会場
浅草ビューホテル
業績
コンピュータシステムにおいて、複数のCPUと複数のI/Oデバイスを、ネットワーク(Ethernet)を利用して、ソフトウェアを変更することなく、自由に接続するシステムに関する発明である。I/OデバイスをEthernetで接続したことで、CPUとI/Oデバイスを接続距離の制限なく分散して自由に配置でき、用途や処理内容に合わせて、コンピュータシステムの構成を自由に変更することが可能になり、さらに、複数のコンピュータシステムでデバイスを共有できるようになった。その実施効果が高く、産業の向上、社会インフラの効率化に貢献していると認められたため。
関連情報
表彰について
NEC プレスリリース
- 2015/11/9
- 2012/5/24
-
NEC、世界初の技術「ExpEther」を用いた製品を発売
~大阪大学に導入決定~ - 2010/6/22
-
複数のコンピュータでハードディスクやネットワークカードなどを同時に共有する技術を開発
~クラウドデータセンターの拡張性向上に貢献~ - 2008/11/12
-
システムハードウェア仮想化技術ExpEther普及のためのユーザーコンソーシアムを設立
~次世代仮想化技術としてデファクト化を推進~ - 2006/12/6
-
PCI-Expressとイーサネットを統合する次世代インタフェースを開発
~サービスプラットフォームの拡張性・信頼性向上と運用管理容易化を実現~
NEC 関連製品・技術紹介
論文等の文献
- J. Suzuki, Y. Hidaka, J. Higuchi, T. Yoshikawa, and A. Iwata, “ExpressEther – Ethernet-Based Virtualization Technology for Reconfigurable Hardware Platform,” 14th IEEE Symposium on High-Performance Interconnects (HOTI’06), 2006.
表彰
- 2012年度日本デザイン振興会グッドデザイン賞
- 2014/6 INTEROP2014 フロンティアチャレンジ部門 特別賞
- 2017/11 電気科学技術奨励会 電気科学技術奨励賞
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