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表彰

2017年6月2日

2016年度情報処理学会 業績賞

件名

短時間・低通信負荷・高精度な通信速度推定技術の開発と実用化

受賞者

  • 大芝 崇(NEC システムプラットフォーム研究所 主任研究員)
  • 里田 浩三(NEC システムプラットフォーム研究所 研究部長)
  • 中島 一彰(NEC テレコムキャリアビジネスユニット新事業開発室 マネージャー)
  • 鈴木 基広(NEC キャリアサービス事業部 マネージャー)
  • 三本杉 國秀(NEC 国内ネットワークソリューション事業部 マネージャー)
  • *
    所属、役職は受賞決定時(2017年3月29日付)のものです。

受賞日

2017年6月2日

表彰式会場

学士会館

業績

通信網の通信速度を、約0.2秒という短時間(従来比 約1/35)に、約81キロバイトという極少量の通信負荷(従来比 約1/600)で、高精度(95%以上)に推定できる通信速度推定技術を開発し、大規模なモバイル網の通信速度を「見える化」した。本技術により、通信キャリアは全国各地の通信速度の変化を精緻に把握できるようになり、基地局などの設備計画に反映させて通信環境の改善を進めている。本技術は、スマートフォン時代における通信サービス品質の向上に寄与し、国民の有限の共有財産である電波資源の有効利用と、国民の誰もがベストなサービスを受けられる真に高度な情報通信社会の実現に貢献している。

表彰状
表彰楯
受賞者

関連情報

<表彰について>

<NEC プレスリリース>

<NEC 関連製品・技術紹介>

<論文・文献>

  • 大芝, 中島, “マルチメディアコミュニケーションのQoSを確保するための実時間可用帯域推定方式,” 情報処理学会研究報告, マルチメディア通信と分散処理研究会(DPS), 2010-DPS-145, 2010.
  • T. Oshiba and K. Nakajima, "Quick End-to-End Available Bandwidth Estimation for QoS of Real-Time Multimedia Communication," IEEE ISCC, pp. 162-167, 2010.
  • T. Oshiba and K. Nakajima, "Quick and Simultaneous Estimation of Available Bandwidth and Effective UDP Throughput for Real-Time Communication," IEEE ISCC, pp. 1123-1130, 2011.
  • 大芝, 中島, “リアルタイムコミュニケーションの品質を確保するための短時間可用帯域推定方式,” 情報処理学会論文誌, Vol. 53, No. 2, pp. 698-711, 2012.
  • T. Oshiba, K. Nogami, K. Nihei, and K. Satoda, "Robust Available Bandwidth Estimation Against Dynamic Behavior of Packet Scheduler in Operational LTE Networks," IEEE ISCC, pp. 1276-1283, 2016.

<表彰>

  • 16th IEEE Symposium on Computers and Communications (ISCC) Best Paper Award、2011年