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QX-S4808XT-2X/QX-S4814XT-2X/QX-S4824XT-1C
10G高機能 レイヤ3スイッチマルチギガビットイーサネット(1/2.5/5/10GBase-T)に対応
高速化するWi-Fi環境や多数の10Gスイッチを収容するコアスイッチとして最適
QX-S4808XT-2X
品名コード | B02014-04801 |
希望小売価格(税別) | 438,900円 |
100/1000/2.5G/5G/10GBASE-T | SFP+スロット* |
8 | 2 |
QX-S4814XT-2X
品名コード | B02014-04802 |
希望小売価格(税別) | 659,700円 |
100/1000/2.5G/5G/10GBASE-T | SFP+スロット* |
14 | 2 |
QX-S4824XT-1C
品名コード | B02014-04803 |
希望小売価格(税別) | 1,032,300円 |
100/1000/2.5G/5G/10GBASE-T | 拡張スロット* |
24 | 1 |
- ※1:電源、ファンが含まれていません。電源ユニットが最低1個必要です。ファンユニットが2個必要です。
- *実装可能モジュールはSFP/SFP+/QSFP+オプション対応表参照
特長
マルチギガビット(IEEE802.3bz)
1Gbpsでご利用の既存のCategory5e LANケーブルを引き直すことなくネットワークの高速化(最大100mまでの通信)が可能となります。
ループ検出
ループ検出設定ポートから検出パケットを送出し、そのポートに検出パケットが戻ってきた場合、通信をブロックすることによりループを防止する機能です。QX-S4800Xシリーズは、検出パケットが送出ポート以外のポートから戻ってきた場合でも通信をブロックできる機能(マルチポートループ検出)に対応しています。
IRFスタック
複数台のスイッチを、専用に設定したポートで相互接続することにより、1つの装置としてすべての装置を一括管理することが出来ます。障害時の早期復旧、増設の容易性、装置を跨いだリンクアグリゲーションによる冗長性確保など様々なメリットがあります。
リングプロトコル
リング状にスイッチを接続することにより、冗長性、障害時の早期復旧を実現することができます。従来型のスパニングツリーを使った構成より、少ないケーブル本数でネットワークを構築でき、容易な障害切り分けが可能です。
EEE(IEEE802.3az)
EEE(Energy Efficient Ethernet)省電力機能を有効にすることにより、データ通信をしていない(非常に少ない)ポートが自動的に省電力モードに移行し、消費電力を抑えることが出来ます。待機状態のポートへの無駄な電力を削減することにより、省エネを実現します。
スケジュールタスク
曜日や時間の範囲をあらかじめ設定しておくことにより、その時間帯におけるPoE給電停止やポートのシャットダウンを行い、消費電力を削減します。夜間や休日など使わない時間帯の無駄な電力の削減に寄与します。
PrivateVLAN
PrivateVLAN機能は、Primary vlan内にSecondary vlanを作成することにより、Primary vlanとSecondary vlanとの通信、および同じSecondary vlan同士の通信のみを許可するアクセス制御ネットワークを実現します。隣り合う同じアドレス体系(同じPrimary vlan所属)のクライアントやサーバ同士の通信は遮断し、アップリンクへの通信のみ許可したい場合などに有効な機能です。
VRF-Lite
VRF-Liteは単一スイッチ内に仮想スイッチを複数動作させ、Tag VLANで伝送路を多重化することにより、複数VPNを単一スイッチで収容できる機能です。2つの独立したネットワークが必要な場合にVRF-Liteによる仮想化により、物理的に1つのネットワークシステムとすることで、初期費用、設置スペース、消費電力削減が可能になります。
SDNコントローラ連携(NOE)
QX-S4800XシリーズはUNIVERGE Network Operation Engine(NOE)と連携することにより、 物理ネットワーク上にポリシーの異なる仮想ネットワークを共存、複数の物理ネットワークを 統合することでインフラ維持コストの低減を実現します。物理ネットワークの統合と仮想ネットワークによる分離でセキュリティを確保し、GUI上でリアルタイムにネットワークの構成把握が可能です。また、SDNコントローラ操作によりすべてのスイッチに仮想化設定が一括投入できるので、ネットワークの構成変更と状況把握をシンプル化します。※将来対応予定
リミテッドライフタイム保証(LTW)
QX-S4800Xシリーズご購入の日から出荷停止後5年までの間、ハードウェアを無償保証いたします。QXシリーズはこれまで培った優れた製品品質とともに、より一層の信頼性をご提供いたします。
インテリジェントな有線・無線統合管理
UNIVERGE QXシリーズの有線・無線製品は、QX-MC(QX Management Center)で一体管理可能です。
クラウド型統合管理サービス
クラウド型統合管理サービス「NetMeister(ネットマイスター)」の子機モードに対応しています。UNIVERGE IXシリーズ等、親機となる機器と組み合わせることで、Webブラウザから 対象機器の装置情報取得、コンフィグ取得、ファームウェア更新等、機器の保守・運用管理を 簡単に無料で行うことができます。仕様
- *本資料に記載している値以下での運用をお願いします。記載している値を超えて使用した場合は、安定動作ができなくなる可能性があります。
- *文中に記載されている記号はK=1024、M=1024K、G=1024Mを表します。
機種名 | S4808XT-2X | S4814XT-2X | S4824XT-1C | ||
---|---|---|---|---|---|
パフォーマンス | スイッチング容量[bps] | 200.0G | 320.0G | 640.0G | |
転送レート[pps] | 148.8M | 238.0M | 239.5M (※2) | ||
スイッチング方式(※1) | S&F | ||||
MACアドレステーブル | 32K/16K (※3) | ||||
ルーティングテーブル(IPv4/IPv6) | 16K/8K | ||||
ARPテーブル | 7.5K/16K (※3) | ||||
インタフェース | マルチギガビットイーサネット | 1000BASE-T | 8 | 14 | 24 |
2.5GBASE-T | |||||
5GBASE-T | |||||
10GBASE-T | |||||
SFP(1G)/SFP+(10G)スロット | -/2 | -/2 | -/- | ||
拡張カードスロット数 | - | - | 1 | ||
コンソールポート/マネージメントポート | ○/○ | ○/○ | ○/○ | ||
機器冗長(スタック) | IRFスタック/クラウドクラスタ | ○/- | |||
最大構成台数 | 9 | ||||
MAD/ISSU | ○/○ | ||||
スタック可能ポート(※4)(※5) | 10GBASE-T/SFP+/QSFP+(※6)(※7) | ||||
VLAN | IEEE802.1Q | ○ | |||
VLAN種別(※8) | PORT/PROT/IPSub | ||||
Voice VLAN | ○ | ||||
最大VLAN数[IPアドレス設定可能数] | 4094[1024] | ||||
VLANマッピング/QinQ | ○/○ | ||||
ポート機能 | Auto Negotiation/速度・全半二重固定 | ○/○ (※9) | |||
Auto MDI・MDIX/MDIX固定(※10) | ○/○ | ||||
フローコントロール(IEEE802.3X) | ○ | ||||
EAP透過/BPDU透過 | ○/○ | ||||
ポートアイソレート/PrivateVLAN | ○/○ | ||||
パケット転送抑制(Suppression)(※11) | B/M/U | ||||
ストーム抑止(Storm-Constrain)(※11) | B/M/U | ||||
ジャンボフレーム(byte) | 10000 | ||||
ループ検出(マルチポートループ対応) | ○ | ||||
片方向リンク検知(DLDP) | ○ | ||||
Ethernet OAM (IEEE802.3ah) | ○ | ||||
CFD (IEEE802.1ag) | ○ | ||||
リンクアグリゲーション(LACP対応) | ○ | ||||
スパニングツリー(※12) | S/R/M/P | ||||
リングプロトコル(RRPP) | ○ | ||||
パケットフィルタ(ACL) | ○ | ||||
IPv6管理 | ○ | ||||
QoS | SPQ/WRR/WFQ/WRED | ○/○/-/- | |||
帯域制限(※13) | LR/CAR/GTS | ||||
トラスト/マーキング | ○/○ | ||||
QoSクラス数 | 8 | ||||
セキュリティ | 対応認証方式(※14) | .1X/MAC/WEB/LOC | |||
ポートセキュリティ | ○ | ||||
ダイナミックVLAN(※15) | PORT/MAC | ||||
ルーティング関連 | スタティック/PBR | ○/○ | |||
RIP | v1/v2/ng | ||||
OSPF | v2/v3 | ||||
BGP | 4/4+ | ||||
VRRP | ○ | ||||
BFD | ○ | ||||
VRF-Lite(MCE) | ○ | ||||
マルチキャスト | マルチキャストVLAN | ○ | |||
IGMPv1/v2/v3スヌーピング | ○ | ||||
MLDv1/v2スヌーピング | ○ | ||||
IGMPv1/v2/v3 | ○ | ||||
MLDv1/v2 | ○ | ||||
PIM-SM/PIM-SSM | ○/○ | ||||
トンネル(※16) | G/44/46/64/66 | ||||
NetMeister | ○ | ||||
管理機能 | telnet/ssh/WEBコンソール | ○/○/- | |||
ftp・tftpクライアント/ftpサーバ | ○/○ | ||||
LLDP | ○ | ||||
DHCP(※17) | C/R/SV/SN | ||||
NTPクライアント/NTPサーバ | ○/○ | ||||
Syslog/ログファイル | ○/○ | ||||
SNMPv1/v2c/v3 | ○ | ||||
標準MIB、Private MIB | ○ | ||||
RMON | ○ | ||||
sFlow | ○ | ||||
ポートミラーリング | ○ | ||||
エコ機能 | EEE(IEEE802.3az) | ○ | |||
スケジュールタスク | ○ | ||||
物理仕様 | 外形寸法(W×D×H)[mm] | 440×260×43.6 | 440× 460× 43.6 | ||
質量(※18) | 3.6kg | 3.7kg | 5.6kg | ||
AC電源入力[50/60Hz](定格/最大) | 100~240V (90~264V) | 100V(90~110V) | |||
最大消費電力 | 44W | 60W | 122W | ||
電源冗長 | - | ○(1U電源冗長) | |||
動作温度/動作湿度(非結露が前提) | 0~45℃/10~90% | ||||
19インチラック搭載用品 | 標準添付 | ||||
リアフランジ | - | 標準添付/○ | |||
ウォールマウントキット | OPT-WMK-S2 | - | |||
USBメモリ | USB-2G | ||||
VCCI ClassA / RoHS指令対応 | ○/○ | ||||
保証期間 | リミテッドライフタイム保証 | ○ |
- ※1:S&F=ストア&フォワード方式、CT=カットスルー方式
- ※2:ハードウェアでサポートしている最大の転送レートを示す
- ※3:MACアドレステーブルはARPテーブルとの共有部分あり。MACアドレステーブルは最大で32K、最小で16Kまで使用可能。ARPテーブルは最大で16K、最小で7.5Kまで使用可能。
- ※4:対応ポートの最大速度でのみ使用可(例:1000BASE-Tポートで10Mや100Mは不可、10GBASE-Tポートで2.5Gや5Gは不可)
- ※5:いくつかの速度のポートで使用可の場合(例:1GbEポートと10GbEポート、10GbEポートと40GbEポートなど)、複数の速度の混在は不可
- ※6:拡張カード含む。
- ※7:QSFP+ポートの4つの10G分割インタフェースは使用不可。
- ※8:PORT=ポートベースVLAN、PROT=プロトコルベースVLAN、IPSub=IPサブネットベースVLAN
- ※9:半二重固定未サポート
- ※10:標準実装のRJ45ポート、SFP/SFP+ポートに1000BASE-T-SFP搭載の場合が対象。マネジメントポートは対象外。
- ※11:B=Broadcast、M=Multicast、U=Unknown unicast
- ※12:S=STP(IEEE802.1d)、R=RSTP(IEEE802.1w)、M=MSTP(IEEE802.1s)、P=PVST+/Rapid-PVST+
- ※13:LR=Line Rate、CAR=Committed Access Rate、GTS=Generic Traffic Shaping
- ※14:.1X=802.1X認証、MAC=MAC認証、WEB=WEB認証、TRI=トリプル認証、MS=マルチステップ認証、LOC=ローカル認証
- ※15:PORT=ダイナミックポートベースVLAN、MAC=ダイナミックMACベースVLAN
- ※16:G=GREトンネル、44=IPv4 over IPv4、46=IPv4 over IPv6、64=IPv6 over IPv4、66=IPv6 over IPv6
- ※17:C=Client、R=Relay、SV=Server、SN=Snooping
- ※18:オプションを含まない本体のみの質量
機器構成
品名コード | 品名 | 略号 | 備考 |
---|---|---|---|
基本部 | |||
B02014-04801 | QX-S4808XT-2X基本部(AC) | QX-S4808XT-2X | ・SFP+ポートに防塵キャップを添付(装置に取り付けて出荷)。 |
B02014-04802 | QX-S4814XT-2X基本部(AC) | QX-S4814XT-2X | ・SFP+ポートに防塵キャップを添付(装置に取り付けて出荷)。 |
B02014-04803 | QX-S4824XT-1C(W)基本部(AC) | QX-S4824XT-1C | ・AC電源[PSR360-56A]を必ず1台手配する必要があります。(電源冗長構成時は電源2台が必要です) ・前面吸気FAN[LSPM5FANSB]を必ず2台手配する必要があります。 |
拡張カード | |||
B02014-05571 | 2port 40GBASE-QSFP+ Type4 Card | LSWM5QP2P | ・QSFP+を2個収容することができます。 ・別途QSFP+を手配する必要があります。 ・QX-S4824XT-1Cに搭載可能です。 |
B02014-05572 | 2port 10GBASE-SFP+ MACSEC Type4 Card | LSWM5SP2PM | ・SFP+を2個収容することができます。 ・別途SFP+を手配する必要があります。 ・QX-S4824XT-1Cに搭載可能です。 |
B02014-05577 | 8port 10GBASE-SFP+ MACSEC Type4 Card | LSWM5SP8PM | ・SFP+を8個収容することができます。 ・別途SFP+を手配する必要があります。 ・QX-S4824XT-1Cに搭載可能です。 |
SFP | |||
YER7-8 | 1port 1000BASE-T SFP (RJ-45) | 1000BASE-T-SFP | ・LSWM5SP8PMに実装可能です。 装置本体の前面SFP+ポートへの実装はできません。 |
YER3-B | 1port 1000BASE-SX SFP (MM, LC) | 1000BASE-SX-SFP | |
YER3-A | 1port 1000BASE-LX SFP (SM, LC) | 1000BASE-LX-SFP | |
YER3-9 | 1port 1000BASE-ZX40 SFP (SM, LC) | 1000BASE-ZX-LR-SFP | |
YER3-7 | 1port 1000BASE-ZX70 SFP (SM, LC) | 1000BASE-ZX-VR-SFP | |
B02014-98793 | 1port 1000BASE-BX10-D SFP (SM, LC) | 1000BASE-BX10-D-SFP | |
B02014-98792 | 1port 1000BASE-BX10-U SFP (SM, LC) | 1000BASE-BX10-U-SFP | |
B02014-98774 | 1port 1000BASE-BX40-D SFP(SM,LC) | 1000BASE-BX40-D-SFP | |
B02014-98773 | 1port 1000BASE-BX40-U SFP(SM,LC) | 1000BASE-BX40-U-SFP | |
SFP+ | |||
B02014-98780 | 1port 10GBASE-SR SFP+(MM,LC) | 10GBASE-SR-SFP+ | |
B02014-98779 | 1port 10GBASE-LR SFP+(SM,LC) | 10GBASE-LR-SFP+ | |
B02014-98778 | 1port 10GBASE-ER SFP+(SM,LC) | 10GBASE-ER-SFP+ | ・QX-S4808XT-2X、QX-S4814XT-2Xの前面SFP+ポートに実装可能です。 ・LSWM5SP2PM、 LSWM5SP8PMに実装可能です |
B02014-98783 | SFP+銅線ケーブル(1m) | CAB-1M-SFP+ | |
B02014-98782 | SFP+銅線ケーブル(3m) | CAB-3M-SFP+ | |
QSFP+ | |||
B02014-98759 | 1port 40GBASE-SR4 QSFP+(MM,MPO) | 40GBASE-SR4-QSFP+ | |
B02014-98758 | 1port 40GBASE-LR4 QSFP+(SM,LC) | 40GBASE-LR4-QSFP+ | |
B02014-98756 | QSFP+銅線ケーブル(3m) | CAB-3M-QSFP+ | |
B02014-98753 | QSFP+/4SFP+変換銅線ケーブル(3m) | CAB-3M-QSFP+/4SFP+ | ・QX-S4808XT-2X、QX-S4814XT-2XはSFP+側のみ接続可能です。 |
オプション | |||
B02014-98744 | ウォールマウントキットType2 | OPT-WMK-S2 | ・QX-S4808XT-2X、QXS4814XT-2Xを壁掛け設置する場合に手配が必要です。 ・装置本体には標準添付されません。 |
B02014-98769 | USB Memory(2GB) | USB-2G | ・コンフィグ情報のバックアップや、QX間でコンフィグ情報をコピーする際に手配することができます。(通常は必要ありません)。 ・装置本体には標準添付されません。 |
YER6-Y | AUXケーブル | CAB-AUX | ・装置本体のコンソールポートに使用します。 ・装置本体にモデム等DCE仕様外部機器を接続する際には手配する必要があります。 ・装置本体及び、カードには標準添付されません。 |
YER1-B | コンソールケーブル | CAB-Console | ・装置基本部に標準添付されていません。 |
B02014-98801 | QX-MANU | QX-MANU | ・QXシリーズのマニュアルDVDです。 ・マニュアルの社外WEB公開に伴い、装置基本部には製品マニュアル(DVD-ROM)は添付されていません。 |
B02014-98743 | リアフランジ Type1 | OPT-RFLG-S1H | ・QX-S4824XT-1Cに使用可能です。 ・標準添付のフロント用フランジと併せ、19インチラックへの固定をより強固にする場合に手配が必要です。 ・装置本体には、標準添付されていません。 |
B02014-05561 | LSPM5FANSB(前面吸気) | LSPM5FANSB | ・QX-S4824XT-1C用のFANモジュールです。 ・装置基本部には添付されていないため、別手配が必要です。必ずFAN2台の手配が必要です。 |
B02014-04851 | PSR360-56A電源部(AC360W) | PSR360-56A | ・QX-S4824XT-1Cに使用します。 ・装置手配時に必ず1台(電源冗長構成時は2台)手配する必要が有ります。 ・装置本体には標準添付されません。 |