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NEC、NATOサイバー防衛協力センター主催の国際サイバー防衛演習「Locked Shields 2025」に参加
~日本チームのサイバー防衛演習環境の設計および構築を支援~2025年9月5日
日本電気株式会社
NECは、NATOサイバー防衛協力センター(Cooperative Cyber Defence Centre of Excellence、以下 CCDCOE)が主催する国際サイバー防衛演習「Locked Shields 2025(ロックド・シールズ2025)」に参加しました(注1)。また、本演習における日本チームのネットワークや分析環境を含むサイバー防衛演習環境の設計および構築を関連組織と連携して支援しました(注2)。
Locked Shields は、CCDCOEが2010年以降開催している世界最大規模のサイバー防衛演習です。本年は5月6日から9日に開催され、NATO加盟国を含む約40か国が参加しました。日本からは、防衛省をはじめとする関係省庁や民間企業等が参加し、日本チームはオーストラリアと合同チームを編成して演習に臨みました。
本演習は、リアルタイムでのサイバー攻撃に対する対処能力の向上を目的としており、現実的なシナリオの下で、複雑かつ同時多発的に発生するサイバーインシデントに対して、技術的対応や法的対応、情報戦対応等、実践的なサイバー防御や戦略判断等の訓練を行います。
NECは、サイバーセキュリティの最新技術の活用や実践的な経験の蓄積を通じて技術力を高め、サイバーセキュリティ演習や研修の提供(注3、4)等、多くの事業を通じて、日本の経済安全保障および重要インフラの防衛力強化に貢献しています。
また、本年10月には日本に「Cyber Intelligence & Operation Center」をグランドオープンし、日本政府や重要インフラ事業者、そして海外で事業展開する日本企業向けにサービス提供を開始します(注5)。
NECは今後も高度なサイバーセキュリティサービスの提供を通じて、安全・安心な社会の実現と日本の経済安全保障確保に貢献していきます。
以上
- (注1)サイバー防衛演習には、NEC サイバーセキュリティ戦略統括部、サイバーセキュリティ技術統括部のメンバーが参加しました。
- (注2)サイバー防衛演習環境の設計および構築は、NEC NSインテリジェンスソリューション統括部とNECソリューションイノベータ株式会社 第一/第二サイバーセキュリティ統括部が連携して支援しました。
- (注3)
- (注4)
- (注5)
本件に関するお客様からのお問い合わせ先
NEC サイバーセキュリティ戦略統括部、サイバーセキュリティ技術統括部
URL:https://jpn.nec.com/cybersecurity/index.html
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