イベントレポート
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物流を制する者は、市場を制す
物流コストインフレ時代の企業戦略
NEC ものづくり共創プログラム
2022.04.16
NEC ものづくり共創プログラム」は、生産革新やグローバルサプライチェーン改革推進に必要なノウハウやアセットを4つのコンセプトで提供しています。NECはお客様と同じ「ものづくり企業」として、お客様の改革推進に向けた活動を強力に支援します。
経済産業省 商務・サービスグループ
消費・流通政策課長 兼 物流企画室長 中野剛志
1.我が国に迫る物流クライシス
物流コストが上がっているのは皆さんご存じの通りですが、特に2017年から異様な上昇率を示しています。
今回の物流コストインフレは、バブルの時代と大きく違うのはトラックドライバーの年収がさして上がっていない点にあります。
この物流コストインフレの原因は、Eコマースの拡大により宅急便が急増し、多品種・小ロット輸送の増加によるトラックの積載効率の低下と言われています。
また、少子高齢化による人手不足やドライバーの労働環境の悪化により、2000年代後半以降、ドライバー数は急減しました。
2027年にはドライバーが24万人不足すると言われています。

【関連リンク①】
NEC ものづくり共創プログラム
「NEC ものづくり共創プログラム」は、生産革新やグローバルサプライチェーン改革推進に必要なノウハウやアセットを4つのコンセプトで提供しています。NECはお客様と同じ「ものづくり企業」として、お客様の改革推進に向けた活動を強力に支援します。
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