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ストレージ管理(内蔵/外部/統合) [iStorage ストレージ]

特長

iStorage Vシリーズのディスクアレイ装置(ディスクアレイ、ストレージシステム)を管理するソフトウェアとして、HA Storage Advisor Embedded(iStorage V10e)/HA Storage Manager Embedded(iStorage V110/V310)、Storage Navigator(iStorage V10e)を用意しています。
また、ESMPRO/ServerManagerによる監視(ESMPRO連携)にも対応しています。

管理GUI

①iStorage V10eの管理サーバについて

iStorage V10eでは管理サーバ(SVP*1)は必須ではありません。
iStorage V10eは主要なストレージ管理機能をストレージ本体に標準搭載しており、基本的な運用管理に加え、スナップショットまでは管理サーバレスで簡単に運用することができます。ただし、一部のオプション機能(暗号化やデータ移行)を使用する場合は、管理サーバ(SVP*1)が必須となります。
また管理サーバ(SVP*1)は、物理サーバもしくは仮想化環境の仮想サーバで構築することができます。
さらに1台の管理サーバ(SVP*1)で、複数台のiStorage V10eの管理が可能です。
※iStorage V10eの管理サーバ(SVP*1)でiStorage V100/V300を管理することはできませんのでご注意ください。

【画像】stor_index01

以下の機能はストレージ本体で運用可能
■ 基本的なストレージシステムの構成表示および管理
• 初期設定
• プールやボリュームの構築
• ボリュームをサーバへ割り付け
• メール通報
• 重複排除・圧縮
• I/O流量制御
• 外部通報(Syslog/SNMP/装置によるメール通報)
■スナップショットの作成およびリストア

以下の機能を利用する場合は管理サーバ必須
• ストレージシステムの詳細な設定(SANブート等)
• 複数のストレージシステムの構成表示および管理
• 性能監視と性能分析
• データ移行
• 外部ストレージ接続
• パーティショニング
• エクスプレス通報
• 暗号化
• 筐体内レプリケーション
• 外部通報(イベントログ/ESMPRO連携)

【画像】stor_index01

※SANブート構成は詳細設定が必要となるため管理サーバが必要です。

②iStorage V110/V310の管理サーバについて

iStorage V110/V310では、従来ストレージ装置毎に1台必要であった管理サーバ(SVP)
が不要になります。そのため、管理サーバレスでの運用が可能になります。
統合管理サーバ(ESMPRO) の導入によって複数装置の統合管理が可能になります。

【画像】stor_index01

サーバ・ストレージ統合監視(ESMPRO連携)

ESMPRO連携は、ESMPRO/ServerManagerでiStorage Vシリーズの概要情報表示やストレージ管理画面の起動、障害アラート通報などの機能を提供します。
これにより、iStorage VシリーズとiStorage Mシリーズ、業務サーバなどとの統合監視が簡単に実現できます。

【画像】stor_index04