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T09A   [iStorage ストレージ]

1Uのラックスペースに、最大9巻のカートリッジを格納する省スペースオートローダ

希望小売価格:179万円~(税別)

【画像】T09A

テープオートローダ装置T09Aは、最大スループット1,080GB/h、最大記憶容量162TB(LTO-9テープドライブ搭載、非圧縮時)を提供します。

特長

ラックスペースを有効活用

幅483mm、奥行き850mm、高さ44mm(1U)の省スペーステープオートローダ装置。
わずか1Uのラックスペースで最大162TB(LTO-9モデル、非圧縮時)の記憶容量を実現します。

オープンテープ業界の標準規格に対応

オープンテープ業界標準のLTO Ultrium規格に準拠したLTO Ultrium-9(LTO-9)ドライブ、LTO Ultrium-8(LTO-8)ドライブ、およびLTO Ultrium-7(LTO-7)ドライブに対応し、1巻当たり18,000GB(LTO-9搭載、非圧縮時)の高記憶容量テープに最大データ転送速度 300MB/s(非圧縮時)の高速バックアップ処理が可能です。

LTO Ultrium ドライブ

  • リニア記録方式を採用しており、高速データ記録が可能です。

  • テープ走行スピードのマッチング機能により、テープのリポジショニング発生を抑え、高い転送性能を維持します。

  • 高耐久性のメカニカルスレッディング機構により、テープの引き込み/巻き取りの高い安定性を実現しています。

マガジン方式による操作性の向上

すべてのスロットがマガジン方式のため、テープ交換作業が容易で、マガジン単位のオフサイト保管も可能です。

省電力化の実現

待機時の消費電力を約30%抑える省電力モード機能を搭載し、電力削減に貢献します。

ホストインタフェース

SAS-12Gbpsインターフェース対応のLTO-9ドライブを、SAS-6Gbpsインターフェース対応のLTO-8またはLTO-7ドライブを搭載しています。
ドライブインタフェース経由でロボットを制御するLDI(Library Drive Interface)機能を搭載し、オートローダ本体とホストとのインタフェース接続は不要です。

遠隔管理機能

オートローダの監視モニタを標準で装備し、ネットワーク経由でWebブラウザを使用して、遠隔地からも本装置(ロボット、各スロット、ドライブの状態等)の監視および管理が可能です。 *1
また、IPv6にも対応しています。

  • *1:
    データカートリッジの使用量/残量を確認可能。

暗号鍵管理機能

LTO4以降のドライブに搭載されている暗号機能を有効とし、使用する暗号鍵を管理するための手段として、H/Wオプション「暗号鍵管理オプション」を提供します。
このオプションにより、バックアップソフトに依存せず、簡単にセキュアなバックアップシステムを構築可能です。

マルチプラットフォームに対応

Windows、Linux、Solarisなどオープンプラットフォームに、またプラットフォームの混在環境にも対応しています。
iStorage T09Aテープオートローダのハイパフォーマンスなストレージ機能を、フルに活用できます。