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iStorage Vシリーズ/HSシリーズ 導入事例株式会社テクノ菱和様

基幹系システムを全面刷新
パフォーマンス改善とクラウドバックアップによるランサムウェア対策をiStorageで実現
- 業種:
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- 建設・不動産
- 業務:
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- 設計・開発・製造
- 保守・サービス
- 製品:
-
- ストレージ
- ソリューション・サービス:
-
- セキュリティ/セーフティ
事例の概要
課題背景
- 老朽化により、基幹系システムのパフォーマンスに対する不満が顕在化
- 遠隔レプリケーションは実現していたがランサムウェアに対する備えが不十分
成果
「iStorage V100」による共有ストレージのオールSSD化などにより、応答速度が約半分に。月次処理が集中する月末もストレスなく業務ができるようになった
「iStorage HS3-60」+「iStorage HSレプリケーションソフトウェア」による遠隔レプリケーション&バックアップ
「iStorage HSクラウド遠隔バックアップサービス」により、オンプレから切り離されたクラウド領域でランサムウェア対策を実現
システム構成イメージ
- DBサーバ(Express5800)の共有ストレージにオールSSDの「iStorage V100」を採用。横浜のデータセンターと大阪のDRサイトにバックアップストレージ「iStorage HS3-60」を導入し、DBサーバを含む基幹系主要サーバのバックアップデータをWAN経由で遠隔レプリケーション(リアルタイムバックアップ)
- ランサムウェア対策として、「iStorage HSクラウド遠隔バックアップサービス」を導入し、オンプレから切り離されたクラウド領域へバックアップ
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事例の詳細
導入前の背景や課題

技術本部
システム室長
倉片 厚 氏
基幹系システムの老朽化でパフォーマンスの不満が顕在化
中堅サブコン企業として伴走型ビジネスを強みに、半導体や医薬品など大手メーカーを中心に、空調・水処理システムなど空気や水に関する環境制御設備の設計・施工を手がけるほか、保守・メンテナンスにも注力する株式会社テクノ菱和(以下、テクノ菱和)様。
2025年8月、同社はDBサーバの共有ストレージにオールSSDの高速ストレージ「iStorage V100」を、大阪のDRサイトとクラウドへのバックアップを担うストレージに「iStorage HS3-60」を導入するなど、基幹系ITシステムの全面刷新に踏み切りました。
2011年に構築したかつてのシステムは、基幹系システムが稼働する東京のデータセンターでLTOにバックアップしたうえで、大阪のDRサイトと遠隔HAクラスタ構成としていましたが、当時の回線はスペックが低かったこともあり、レプリケーションが不安定で実運用に耐えない状況でした。「DBサーバや共有ストレージはHDDで、老朽化にともなうパフォーマンスの不満が顕在化していました」と語るのは、同社 技術本部 システム室長の倉片 厚氏です。2016年に入り、バックアップストレージにiStorage HSシリーズを追加導入し、ようやく安定した遠隔レプリケーションを実現した同社。iStorage HSの高圧縮技術が、当時の狭帯域回線でも遠隔レプリケーションを可能にした形です。
選択のポイント
NEC製品に対する揺るぎない信頼とベンダ技術力や独自の監視サービスを高く評価
2025年の基幹系システム全面刷新では、パフォーマンス改善のほかBCP/DRの強化やランサムウェア対策も目指しています。その背景について倉片氏は「セキュリティベンダのセキュリティ無料診断を利用したところ、『DRサイトへの遠隔レプリケーションによるバックアップだけではランサムウェア対策としては不十分』との指摘を受けました。2016年にLTOバックアップを廃止していたことから、クラウドへのバックアップによるランサムウェア対策を併せて検討することにしました」と語ります。
基幹系システムの刷新にあたっては、情報系システムで取引のあったベンダを含め複数社に声をかけ提案を受けました。その結果、NEC製品の販売特約店である三和コンピュータ株式会社(以下、三和コンピュータ)の提案を採用。最大の理由は、NEC製品に対する揺るぎない信頼でした。「情報系システムで導入した他社製品が何度かトラブルに見舞われたのに対し、2016年に導入したiStorage HSシリーズは10年近くにわたりノートラブルでした。今回は基幹系システムということもあり、信頼性を重視してNEC製品を選びました(倉片氏)」このほか、40年来取引実績がある三和コンピュータの高い技術力や、故障の予兆を検知してトラブルを未然に防ぐ同社独自の監視サービスによる安心感なども評価した結果です。
導入後の成果
パフォーマンスの改善、安定した遠隔レプリケーション、クラウドバックアップによるランサムウェア対策を実現
老朽化対策として、主要サーバをWindows Server 2022対応のExpress5800シリーズにリプレイス。HAクラスタ構成のDBサーバの共有ストレージには、NVMe SSD搭載の「iStorage V100」を採用することで処理を高速化し、パフォーマンスに対する不満を解消しました。「応答速度が半分程度になり、月次処理が集中する月末でも以前のように処理が重くなることがなくなりました」と倉片氏はその効果について語ります。
データセンターとDRサイトのバックアップストレージは最新の「iStorage HS3-60」にリプレイス。10GBASE-TのNICや広帯域回線の効果も相まって、「iStorage HSレプリケーションソフトウェア」による安定的な遠隔レプリケーション(リアルタイムバックアップ)環境を実現。加えて、クラウドバックアップをサブスクリプション型で提供する「iStorage HSクラウド遠隔バックアップサービス」の導入により、クラウド領域へWAN経由のバックアップを実現しランサムウェア対策としています。
バックアップコピーを3つ作成する、2種類の異なるストレージメディアにバックアップを保存する、1つはオフサイト(自社施設と物理的に距離のある場所)に保存するという“3-2-1ルール”に準拠したバックアップでBCP/DRを強化したテクノ菱和様。今後は、ランサムウェアの脅威に対するさらなる備えとして、サイバー攻撃から隔離し安全に保管したクローンから容易にデータ復旧できるiStorage HSのクローン機能の利用も検討する考えです。
お客様プロフィール
株式会社テクノ菱和
| 所在地 | 東京都豊島区南大塚二丁目26番20号 |
|---|---|
| 設立 | 昭和24年12月23日 |
| 代表取締役 | 加藤 雅也 |
| 資本金 | 27億4,680万円 |
| 従業員数 | 855名(2025年4月1日現在) |
| 事業内容 | クリーンルームなどの精密空調、冷凍・冷蔵システム、水処理システムなど、空気・水に関する環境制御設備の設計・施工、保守・メンテナンス |
| URL | https://www.techno-ryowa.co.jp/ |

この事例の製品・ソリューション
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(2026年4月20日)
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本事例のリーフレット(608KB)