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株式会社ドクターシーラボ 様 実証実験
通販販売アンテナショップにて、AR(拡張現実感)で化粧品の使い方を説明する動画を提供。訪日外国人旅行者の来店用に、ARによる多言語表示も。
2019年5月にオープンしたCi:Lover House(シーラバーハウス)にて、ARマーケティングの実証実験を実施していただきました。Ci:Lover Houseはスキンケア、メイクアップ、ベースメーク、美顔器など様々なドクターシーラボ商品を自由に試せる体験型ハウスです。商品棚のひとつにタブレットを2台設置して、動画や多言語表示による商品説明を提供しました。
実証実験の目的
ドクターシーラボは、通販を主体に販売している化粧品メーカーです。Ci:Lover Houseは、通販利用者の「自分で商品を試してみてから購入したい」というニーズに対応した店舗として、オープンしました。実証実験では、来店客が接客なしで商品情報を取得する仕組みを実現できないか、試しています。
主力商品がずらりと並ぶ棚
商品の使用感を試せる実感スペース
実証実験の内容
お店の入り口近くにある商品棚にタブレットを設置して、二つのAR(拡張現実感)コンテンツを提供しました。ひとつは商品の使い方を説明する動画、もうひとつは訪日外国人旅行者向けに商品POPを多言語で表示する仕組みです。
来店客が化粧品のテスターに貼られたARマーカーにタブレットをかざすと、ARにより商品の使い方を説明する動画が流れます。ARマーカーごとに個別の動画を設定し、商品ごとの情報を提供しました。
商品棚には、商品の特徴を日本語で記載した紙のPOPが設置されています。この商品POPにタブレットをかざすと、多言語で記載されたPOP画像がARで表示されます。英語、中国語、韓国語の計3種類の表示を用意しました。言語の種類はタブレットの画面で選択します。ARを使った多言語表示により、あたかも母国のお店にいるような感覚で、商品の特徴を確認できます。
Ci:Lover Houseにおける実証実験の様子が、動画でご確認いただけます。
お客さまの声
「商品のパッケージを見ただけでは、商品の使い方がわからない」、「言語が違い商品の特徴がわからない」といった課題を自動的に解消してくれたのがARでした。販売店でビューティカウンセラーにお声をかけられず、知りたいことが聞けないお客様がいらっしゃいます。ARの活用により、セルフで商品の特徴や使い方を知ることができてストレスフリーなお買い物が可能になります。東京オリンピックを控えてインバウンド需要も高まる中、外国人向けのサービスとしても活用できます。販売店へARを導入することは、非常に効果的だと考えます。
お客さまのプロフィール
会社名 | 株式会社ドクターシーラボ | |
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所在地 | 東京都渋谷区広尾1-1-39 | |
設立 | 1999年2月 | |
事業内容 | 化粧品・健康食品・美容機器等の企画・開発・製造販売 | |
資本金 | 1億2,000万円 | |
社員数 | 707名(2019年7月現在) | |
URL | https://www.ci-labo.com/ |
実証実験の店舗
店舗名 |
Ci:Lover House(シーラバーハウス) |
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所在地 |
東京都渋谷区広尾1-16-1 Ebisu Hiroo Square1階 | |
電話番号 |
03-6409-6425 | |
営業時間 | 10:00~20:00 | |
定休日 |
日曜日、祝日、年末年始 | |
URL |