ASIC・FPGA設計向けC言語ベース高位合成ツール CyberWorkBench
JEVeC Day講演資料を掲載しました![[New]](/nf_global/v2/common/img/icon/new-01.png)
<JEVeC Day 2019講演資料>
AIを小型FPGAへ実装し高速化する方法についてご紹介。
その他、展示会/イベントでの講演資料がダウンロードできます。
是非ご活用ください。
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FPGAカードを使った製品提供サービスを開始しました。
AI・IoTの活用が進む中、処理性能向上にむけ、さまざまなアクセラレータ活用が進んでいます。中でもデバイス、エッジからクラウド領域まですべてをカバーし、低電力で高性能な処理を可能とする『FPGA』の活用に注目が集まっています。
NECは、カードとフレームワークをプラットフォーム化し、共通アクセラレーションFPGA基盤『アクセラレーション・プラットフォーム』の提供を開始します。
お客様のソフトウェアをハードウェア化し、FPGAカードに組込みご提供することも可能です。
C言語ベース高位合成ツール CyberWorkBenchとは
ASIC・FPGA設計向けC言語ベース高位合成ツールCyberWorkBenchは、C言語からの高位合成と、C言語レベルの機能・タイミングデバッグや、形式検証を行える統合設計ツール群です。
AI/IoTの進化でモノにマイコンが組込まれ、制御とインターネットで通信できるようになりましたが、さらに装置の軽量化、省電力化、価格削減も叫ばれ、高機能/高消費電力のマイコンから低消費電力のマイコン+FPGAに変わってきております。
ここで必要になるのがマイコンで動いていたソフトをFPGAに移植する作業です。
CyberWorkBenchは、このソフトをFPGAに移植するためのツールです。
CyberWorkBenchによるLSIの設計フロー
図1は、CyberWorkBenchによるLSIの設計フローです。中核となる合成フローでは、仕様から作成したC言語記述を「動作合成Cyber」に入力することでRTL記述が合成出力されます。