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現場のプロが語る~日本のサイバー空間の安全・安心を守る「CyIOC(サイオック)」の挑戦と使命~

【サイバーセキュリティ月間 特別企画】

毎年2月1日から3月18日は、サイバーセキュリティ月間です。
高度化・巧妙化するサイバー攻撃の脅威が経済安全保障上の重要課題となっている昨今、NECは「.JP(日本のサイバー空間)を守る」という新たなスローガンを掲げ、独自のサイバー脅威インテリジェンスと国産AI技術を融合した次世代サイバーセキュリティサービス「CyIOC(サイオック)」を、2025年11月から提供開始しました。今後、グローバルにも拠点を展開し、CyIOCの提供を通じて、お客様のサイバーレジリエンスの強化を包括的に支援します。

お客様のビジネスに、安全・安心を。そして日本の当たり前の日常を守るために。
最前線に立つ、5人のプロフェッショナルが、現状の社会課題から日本のデジタルインフラの安全性確保にどのように貢献しようとしているのか、それぞれの視点で語ります。

【Q&A 】NEC の次世代サイバーセキュリティサービス「CyIOC(サイオック)」とは?

サイバー攻撃の脅威がビジネスの重要課題となっている昨今、NECのインテリジェンス駆動型次世代サイバーセキュリティサービス「CyIOC」は、どのように安全を守り抜こうとしているのか。

最前線に立つ、佐藤裕と加来大輔が語ります。

Q:「CyIOC(サイオック)」の由来と役割とは?

佐藤
事業の中核を担う“Cyber Intelligence & Operation Center”を語源にして、インテリジェンス駆動型のサービスであることを象徴しています。
インテリジェンス駆動型では、従来型のアラート検知後の調査に加えて、攻撃の予兆や検知できなかったことまで能動的に調査します。

加来
サイバー攻撃を先読みして防御・検知し、万一の際も被害を最小限に抑える対応を支援することがミッションです。

Q:従来のSOC(セキュリティ・オペレーション・センター)との違いとは?

佐藤
最大の特長は、攻撃の意図や傾向を読み解いたNEC独自の“脅威インテリジェンス”を融合させている点です。
NECグループに対する攻撃から得た独自情報を活用することで、攻撃の予兆把握やセキュリティ製品が見逃した脅威の検知を含む監視を行い、防御や一次対処の対応まで包括的に提供可能になりました。

加来
また、これから展開されるCyIOCの海外拠点を通じたグローバルインシデント対応体制も特長。世界で起きた予兆をいち早く分析し、独自情報としてお客様に提供できるのも強みです。

佐藤 裕(Sato Yu)
サイバーセキュリティインテリジェンス、CISSP
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Q:なぜ今、そこまで高度な対策が必要?

加来
リモートワークやクラウド普及によるリスク増、攻撃の巧妙化、セキュリティ人材不足。これらをフォローするために、先手の防御とレジリエンス(被害からすぐ復旧できるしなやかな強さ)を、プロの伴走により高める必要があります。

佐藤
攻撃のエコシステム化(分業化)により、攻撃者の参入障壁が低下し、実害までの速度も加速しているため、もはや一般的なセキュリティ製品だけでは守りきれない。
「CyIOC」は、これらの課題を包括的に解決できます。

Q:一般社員ができるセキュリティ対策は?

加来
パッチ(更新プログラム)の適用など、まずは基本ルールの徹底をお願いします。

佐藤
アカウント情報の漏洩が増えています。自宅の私物PCと業務PC間でブラウザのアカウントの安易な同期はNG。
セキュリティの弱い私物PC経由でブラウザに保存したアカウント情報を盗まれるケースは意外と多いですよ。
サイバー攻撃の脅威から企業を守る、最強の盾。それが、NECの「CyIOC(サイオック)」です。

NEC独自のインテリジェンスとグローバルな連携で、お客様の事業継続を揺るぎないものに。
「CyIOC」は、皆さまの未来に伴走します。

加来 大輔(Kaku Daisuke)
リスクハンティング、CISSP Associate
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サイバー攻撃を受けてからでは遅い! 【CyIOC(サイオック)】は侵入の“兆候”を捉えて先回りする、次世代サイバーセキュリティサービス

多発するランサムウェアや不正アクセス、サプライチェーンを経由した侵入。
これらのインシデントは、今や、ビジネスの継続や経営の根幹を揺るがす重大なリスクとなっています。

なぜならサイバー攻撃の手口は、この数年でより高度になってきており、定期的なセキュリティ診断では、日々変化する脅威に追いつけなくなっているためです。

例えば、私たちがペネトレーションテスト(システムへの疑似攻撃を試みて対策が有効かを検証)のために、最近の攻撃手法を調査していると、攻撃パターンが多様化し、極めて短時間で攻撃完了されてしまうケースが増えていることが分かります。
問題が表面化してから対応していては、間に合わない場面が増えているのです。

つまり、侵入の兆候をいかに早く見つけ、先回りして対策を講じられるかが、被害を未然に防げるか、最小限に抑えられるかどうかの分かれ道となります。

こうした課題を解決するため、NECが立ち上げたのが【CyIOC(サイオック)】です。

世界中の攻撃情報やNEC独自データなどの“情報”を常に分析して、“知見”として守りに活かす“脅威インテリジェンス駆動型”のサイバーセキュリティサービスで、お客様の事業を支えることが私たちの使命です。

中島 春香(Nakashima Haruka)
リスクハンティング、CISSP
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専門家不足を解決!AIによる高度なセキュリティサービスで、経営に確かな安全を

企業のデジタル活用が進む中で、セキュリティリスクは経営に直結する重要テーマです。
しかし実際には、その重要性に反してリスク評価や対応判断を担う専門人材が不足しており、限られた担当者に負荷が集中する状況が続いています。
こうした状態では、組織全体のセキュリティ水準を長期的に維持することが難しく、経営としての意思決定にも影響を及ぼしかねません。

そこで注目されているのが、“AIを活用したセキュリティ運用の高度化”です。

AIが膨大な情報の整理や意思決定の支援を担うことで、担当者は本来注力すべき業務に集中でき、組織としての対応力を無理なく高められます。
これは、限られたリソースで確かなセキュリティを維持するための新たな経営アプローチともいえます。

NECでは、NECセキュリティを中核としてグループ全体で培ったセキュリティ専門家の知見と、自社開発のAI活用の実践経験を基に、AIでセキュリティ運用プロセスの高度化・効率化を支援するサービスをご提供しています。

脆弱性管理やセキュリティ動向のレポートなど、各セキュリティ業務に特化したAIを活用したサービスを用意しており、お客様の課題に応じたご支援が可能です。
これからもAIとセキュリティを融合し【CyIOC(サイオック)】の提供価値を高めることで、お客様の挑戦と成長を力強く支援し続けます。

渡部 起平(Watabe Tappei)
セキュリティシステムインテグレーション、CISSP
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“クライアントゼロ”で培ったグローバル防衛戦略で安全・安心な未来を創る

海底から宇宙まで、幅広い領域に事業を展開し、世界中に多数の子会社や関係会社を持つNEC。

私たちは、日々多様化・高度化するサイバー攻撃からNECグループを守るため、サイバーディフェンス&レジリエンス(攻撃を防ぐ防御力と、万が一被害にあっても速やかに回復させる復元力)の企画から、設計・構築・運用まで一貫して担い、世界規模で統合的な取り組みを行っています。

また、近年は、複雑化する国際情勢を背景とした地政学リスクへの対応も、重要な経営課題です。こうした課題への対応として、NECはグローバルCSIRT/SOC(世界中の拠点を監視し、セキュリティトラブルに即座に対応する専門組織)の体制を刷新しました。

新体制では、国・地域ごとの文化や事情を踏まえた上で、各国の法令や規制のルールを満たす環境や仕組みを整備しています。これにより、実効性とコンプライアンスを両立したガバナンス体制を構築し、グローバル規模での能動的な防御と迅速かつ的確なインシデント対応を実現しました。

そして、これらの取り組みを通じて得られたナレッジやノウハウは、NECの次世代サイバーセキュリティサービスである【CyIOC(サイオック)】にも反映していきます。

今後も自社を“ゼロ番目の顧客”と位置付ける“クライアントゼロ”の実践を通じて得た知見を、お客様へ還元するとともに、社会全体の安全・安心の実現に貢献していきます。

中島 佳奈(Nakashima Kana)
セキュリティシステムインテグレーション
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