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COBOL WSエミュレータ Ver1.0 - 技術情報

COBOL WSエミュレータ Ver1.0 を利用される場合の注意事項

起動について
  • ドメイン環境下にて、ローカルコンピュータにログオンして使用することはできません。
    ドメイン環境下では必ずドメインにログオンしてご使用ください。

  • 1台のコンピュータに対して同時に複数のユーザがログオンしてWSエミュレータを使用することはできません。
    他のユーザの画面に切り替える前にWSエミュレータを終了させてください。

セキュリティが強化されたWindowsファイアウォールについて
  • WSエミュレータの通信をWindowsファイアウォールで許可するためにプログラムの接続を制御する規則(受信の規則)を作成してください。
    規則の作成で指定するプログラムは、WSエミュレータのインストールフォルダに存在するWSEML32.EXEを指定します。

画面表示・フォントについて
  • WSエミュレータで可変フォントを使用する場合は、FontAvenue JIS78/90文字セットの購入が必要です。
    WSエミュレータが使用する文字コード規格はJIS78を前提としており、JIS78に対応していない他の可変フォントは使用できません。
    なお、固定フォント(日本語)は使用可能ですが、文字コード規格が異なるため正しい字体が表示されない場合があります。

  • 使用可能なディスプレイ解像度は、1280×1024(SXGA)、1024×768(XGA)、800×600(SVGA)のいずれかになります。

キーボード・マウスについて
  • 自動カナシフト機能には対応していません。

印刷について
  • WSエミュレータからの印刷は、アプリケーション実行環境の印刷機能「Windows標準スプーラ(従来変換)/論理プリンタ番号:PRN3xx」をご使用ください。
    WSエミュレータの定義プリンタ「WS(PC9800シリーズ)/論理プリンタ番号:PRN1xx」を使用することはできません。

省電力機能について
  • ハイバネーション機能(休止機能)、サスペンド機能には対応していません。
    省電力機能が働いた場合、WSエミュレータとアプリケーション実行環境間の通信が切断されます。

  • 省電力対応スイッチなど、省電力機能が働いた場合にリンク速度を調整するネットワーク機器には対応していません。
    リンク速度が調整された場合、WSエミュレータとアプリケーション実行環境間の通信が切断される場合があります。

リモートデスクトップサービスでの使用について
  • ディスプレイ、キーボード、マウス以外のローカルデバイスはサポートしません。
    サポートしない機能は次の通りです。
    ブザー鳴動、クリップボード、周辺機器装置(手動式IDカードリーダ)

システムの二重化について
  • NEC CLUSTERPRO、Microsoft Cluster Serviceなどの二重化システムには対応していません。
    WSエミュレータが接続されているサーバが停止した場合は、WSエミュレータとアプリケーション実行環境間の通信が切断され、起動されていたCOBOLアプリケーションは強制終了しデータの保証はされません。