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COBOL 拡張システムサブルーチン - 特長/機能
特長
COBOL 拡張システムサブルーチンは、COBOLの言語機能、あるいはCOBOL Standard Edition標準では提供されないデータ操作やファイル操作機能等を、COBOL Standard Editionで作成するアプリケーションで実現する製品です。
機能
システムサブルーチンでは以下の機能を提供します。
データ操作機能
機能名 | サブルーチン |
---|---|
モジュラス自己検査 | @CHKD |
1バイトコード変換 | CBLCODE |
水平パリティ計算 | @BCC |
数字データの拡張編集 | @EDTF |
2進→10進変換 | @BTD |
10進→2進変換 | @DTB |
文字イメージ→16進変換 | @CTH |
16進変換→文字イメージ | @HTC |
JIS8←→EBCDICコード変換 | @JEC |
JIS日本語→シフトJIS日本語コード変換 | C-CJS |
シフトJIS日本語→JIS日本語コード変換 | C-CSJ |
ファイル操作機能
機能名 | サブルーチン |
---|---|
プリンタ非同期出力 *1 | @PPRT |
状態コード設定 | @FSWP |
ファイル削除 | @DEAL |
一時ファイル宣言 *1 | @TMPF |
一時ファイル解放 *1 | @TMPD |
IFASファイル仮クローズ | CBLTCLS |
- *1
本システムサブルーチンを利用するCOBOLアプリケーションプログラムを実行する環境には、COBOL アプリケーション実行環境が必須です。
画面操作機能
機能名 | サブルーチン |
---|---|
ブザー鳴動 | @BUZS |
アトリビュートの設定 | @ATRS |
自ウィンドウのアクティブ化 | @ACTIVE |
画面ハードコピー | @CHCPY |
装置制御機能
機能名 | サブルーチン |
---|---|
RS-232Cインタフェース オープン | @JOPN |
RS-232Cインタフェース クローズ | @JCLS |
RS-232Cインタフェース データ入力 | @JRED |
RS-232Cインタフェース データ出力 | @JWRT |
RS-232Cインタフェース 状態センス | @JSEN |
RS-232Cインタフェース パラメータセット | @JCON |
システムインタフェース機能
機能名 | サブルーチン |
---|---|
タイマルーチン | CBLTIMER |
西暦4桁取得 | SYS-DATE |
コンピュータ名取得 | @CNAME |
クライアントのコンピュータ名取得 *1 | @WSNAME |
別プログラムの起動 *2 | @NETSPAWN |
プログラム間通信 メッセージボックスの設置 | @MCRE |
プログラム間通信 メッセージボックスの撤去 | @MDEL |
プログラム間通信 メッセージボックスの開設 | @MENA |
プログラム間通信 メッセージボックスの閉鎖 | @MDIS |
プログラム間通信 メッセージの送信 | @TSND |
プログラム間通信 メッセージの受信 | @TRCV |
プログラム間通信 メッセージ送受信状態チェック | @MCHK |
プログラム間通信 メッセージの送受信キャンセル | @MCAN |
- *1
本システムサブルーチンを利用するCOBOLアプリケーションプログラムを実行する環境には、COBOL アプリケーション実行環境が必須です。なお、本システムサブルーチンを利用するCOBOLアプリケーションプログラムは、COBOL WSエミュレータからの実行が必要です。
- *2
本システムサブルーチンを利用するCOBOLアプリケーションプログラムを実行する環境には、COBOL アプリケーション実行環境が必須です。なお、本システムサブルーチンではサブルーチンを利用するCOBOLアプリケーションプログラムを実行する環境、またはサーバ上での別プログラム起動のみ可能です。