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NECの考える中国でのものづくり

NECものづくり共創プログラム、中国2都市でセミナーを開催:セミナーレポート

上海セミナー

蘇州セミナー

   12月1日ならびに12月2日の2日間、上海・蘇州の2都市で日系製造業のお客様向けにセミナーを実施いたしました(NEC、NECソリューション中国による共同開催)。
 会場では「ものづくり革新への取組」、「NEC海外工場での生産改革事例」、「NECの考えるIoT時代のものづくり」、「NECモジュール連結型MESソリューションのご紹介」の4つの講演、ならびに中国現地法人のご紹介が行われました。本セミナーはお申し込みの段階から多くのお客様からお問い合わせをいただき、2日間で中国日系製造業様62社102名の方々にご参加いただきました。

 
 比較的長い時間の講演が多かったにもかかわらずセミナー会場は熱気に満ちており、実際にセミナーにご参加いただいたお客様からはもっと詳しい話を聞きたい、今後も定期的に開催してほしい、などのコメントをいただきました。

 今後、2017年2月にタイ、インドネシアでセミナーを開催する予定です。詳細については別途お問い合わせください。

今回のセミナーの内容については以下からご覧いただけます。

  • ものづくり革新への取組
  • NEC海外工場での生産改革事例

IoTで何が変わる?

   近年、IoTを活用して「ものづくり」を高度化させる取り組みが活発になっています。IoTとはInternet of Thingsの略でIoTが普及することであらゆる情報、人、モノ、ことに繋がりが生まれるようになります。そしてこれらのものをインターネットを介して相互に制御する、制御させることで「ものづくり」をさらに高度化させる取り組みが活性化しているのです。
 NECはMan(人)、Machine(設備)、Material(モノ)、Method(工法)の4MにMeasurement(測定・測定方法・検査項目)とEnvironment(環境)を加えた5M+1EがものづくりにおけるIoTで繋がる「もの」だと考えます。

工場資源に関する様々な情報をつないだ、高度な「ものづくり」の仕組み

   これまでのものづくりでは情報は別管理でモノに関する情報のみがERPシステム上で交換されている程度でしたが、ものづくりに関わる様々な「もの」がインターネットに接続され、繋がることで、新たな価値を付加しようとする動きが出てきています。

NECが考えるIoT時代のものづくりのポイント

   製造業においてNECは既にIoTが実証段階から実装段階へとシフトした、と考えています。NECが主催するものづくり共創プログラムでは2015年9月にIndustrial IoT研究会を立ち上げるなど会員企業様と様々な実装の取り組みを開始しました。
 NECでの実装、ならびにご協力いただいたイノベータ企業様での実装を通して、私たちはIoT時代のものづくりを実現するポイントは「Multi-connectivityによるものづくりの可視化」、「AIの活用による製造業の高度化」だと考えます。

実装から見えてきたIoT時代のものづくり2つのポイント

   「Multi-connectivityによるものづくりの可視化」からご説明しましょう。
従来、バラバラに存在していた現場の設備・機器が、IoT環境ではそれぞれが繋がるようになります。また新たなセンサーやカメラ、マイクなども加わり、マルチな繋がりが生まれます。このとき設備・機器によって有線・無線など様々な通信方式が入り混じった状態になっていますが、それらのマルチ性を吸収したのがMulti-connectivity領域です。
 Multi-connectivity領域ではメーカーや通信規格の壁を越え、大容量の音声・画像データを効率的・高速に転送され、スケーラビリティが実現します。これに対応するためにはセンサーや、マイク、スマートデバイスなどの接続が膨大な機器に関して無線化することが重要です。NECは安定した無線ネットワーク接続を実現する技術を発表しました。当然、SDNなど通信全体をセキュアに保つことも必要になります。

(1)Multi-connectivityによる「ものづくりの可視化」

   2つ目のポイントは「AIの活用による製造業の高度化」です。
 これまで日本型ものづくりは統計的工程(品質)管理によって、グローバル競争に打ち勝ってきました。ところが、先進国で高度なデータを活用したものづくりが行われるようになったことや、新興国でのものづくりレベルが向上したことをきっかけに現在、競争が激化、革新が強く求められるようになっています。
 必要なのは製造業の高度化です。
 サンプリングデータに頼っていた改善を連続的に全数で製造工程の実態把握に切り替えれば、今まで見落としていた品質不良の原因などを特定することが可能になります。これを実現するには製造工程だけでなく、事業そのもののスピードを上げていく必要が出てきます。生産改革、新事業の立ち上げといった経営判断をスピーディにするためには、リアルタイムに分析・フィードバックすることが重要です。こうした一連の改革の実現には収集コスト、データ量、解析コストが課題になりますが、それらを解決するのがIoT技術です。

(2)AIの活用による「製造業の高度化」

   IoTを使えば、現場からのデータを低コストで収集することが可能です。膨大なデータもクラウドという大容量のデータベースに格納し、格納したデータをAI(人工知能)を活用してリアルタイムに分析することで、すぐさま現場へフィードバックすることができます。
 製造業におけるIoTの活用は、現場の改善、事業のスピードアップという2つの価値を提供します。
 設備稼動データからAI技術で故障を予兆し、ダウンタイムゼロ化や、センサーから得られた詳細な製造実績から品質不良の原因をスピーディに特定し、結果を次の製品設計に活かすなどものづくりの改善を加速させます。さらに、分析結果は経営判断のための材料を提供し、新たなビジネスモデルを創出する一助にできるなど、IoT技術により、今よりも高度なものづくりが実現していくと考えられます。

中国でも高まるIoTへの関心

   中国においても製造業の高度化、IoT実装の機運が高まっていると考えられる出来事がありました。2015年3月に全人代(全国人民代表大会)で中国製造業の強化計画「中国製造2025」が発表されたのです。
 「中国製造2025」によると、2025年までに中国は日本、米国、ドイツなど世界の製造強国に仲間入りし、最終的に建国100周年にあたる2049年までに総合力で世界トップクラスになることを狙っていることが分かります。
 この計画の中では9つの重点戦略を定義していますが、その中でも製造業とIT、インターネットとの融合を加速し、効率的、かつ柔軟性の高い製造業を目指すとしています。
 中国国営企業、民間企業問わず、こうした領域に人、モノ、金が投入され、今後ますます、日系含む外資の製造業との競争が激化すると考えられます。

中国製造2025 - Made in China 2025 -

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NECモジュール連結型MESソリューションのご紹介

   この度、必要な機能を必要なときに購入したいというお客様のご要望にお応えして、機能モジュール単位でご購入いただけるNECモジュール連結型MESソリューションが誕生いたしました。
 本製品は必要最小限の機能からご利用を開始していただき、状況に応じて各種機能を追加いただく運用を想定しております。モジュールは随時追加することができるので、段階的にシステムを導入したいお客様に最適です。
 また、なるべく多くのお客様にご利用いただけるように、基本機能はお求めやすい価格でご用意いたしました。
 詳細については以下資料をご参照ください。

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海外での展開も始まった「ものづくり共創プログラム」。
ご紹介リーフレットがダウンロードできますので、ぜひご覧ください!

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