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WebOTX Application Server V9.4 対応データベース(Java)

WebOTX ASは、JDBC 2.0からJDBC4.1の仕様に準拠しているJDBCドライバを介して任意のDBMSへの接続をサポートするように設計されています。 アプリケーションが独自の方式でデータベース・サーバに接続したり、WebOTX ASが提供するJDBCデータソースによる接続をしたり、あるいは、WebOTXのTransactionサービス機能と連携したJTAトランザクションを使用する場合には、データベース・サーバ製品にバンドルされるJDBCドライバを入手して、セットアップしなければなりません。

WebOTX Application Serverでは以下のJDBCベンダのJDBCドライバについて動作確認済みです。

JDBCベンダ JDBCドライバタイプ サポートするデータベース・サーバ 備考
Oracle Type 2,4 Oracle Database 12c Release 1(12.1.0.2) (※2)
Oracle Database 12c Release 1(12.1.0.1.0)
Oracle Database 11g Release 2(11.2.0.4)
Oracle UCP Type 2,4 Oracle Database 12c Release 1(12.1.0.2) (※2)
Oracle Database 12c Release 1(12.1.0.1.0)
Oracle Database 11g Release 2(11.2.0)
IBM Type 4 DB2 V10.5  
DB2 V10.1  
Microsoft Type 4 Microsoft SQL Server 2014  
Microsoft SQL Server 2012  
Microsoft SQL Server 2008  
Microsoft SQL Server 2005  
DataDirect Type 4 「Connect for JDBC 3.3以降」経由によるOracle接続  
PostgreSQL Development Group Type 4 PostgreSQL 9.4(JDBCドライバ9.4 build 1202) - PostgreSQL 8.1(JDBCドライバ8.1 Build 401)  
Apache Derby Type 4 Apache Derby 10.2.2 - 10.11.1.2  
NEC Type 4 InfoFrame Relational Store V3.2 (※3)
  • (※1)
    WebOTX ASは、Java EE 6仕様互換性テスト・パッケージ(J2EE CTS)を「Connect for JDBC 3.5」と「Oracle 10g」の組み合わせでパスしています。
    その他の製品についても、MySQL Connector/J 5.0など、JDBC 2.0 ~JDBC 4.1の仕様に準拠しているJDBCドライバであれば、WebOTX ASと連携して使用することができます。ただし、十分な評価を行ってください。
  • (※2)
    Oracle Real Application Cluster (RAC)とX/Open XAの機能を利用して2フェーズコミットを行うためには、必ず次のパッチを適用してください。
    • PSR 10.1.0.3

    パッチの詳細についてはOracle社の情報をご参照ください。
  • (※3)

    WebOTX Application Server Enterprise のみInfoFrame Relational Store をサポートしています。WebOTX Application Server Enterprise のインストール時に、InfoFrame Relational Store 用のJDBCドライバを選択してインストールすることができます。