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UNIVERGE IXシリーズ サンプルコンフィグ作成ツール

3-3. フレッツVPNワイド(暗号化あり) + インターネット接続

概要

  • フレッツVPNワイド(端末型払い出し)を使用した拠点間通信と、各拠点からのインターネット利用を実現する設定例です。
  • 拠点間をIPsecトンネルで接続し、暗号化通信をします。
  • 拠点1は直接インターネットに接続します。拠点2は拠点1を経由してインターネットに接続します。
  • 拠点1のWAN側(インターネット側)はIPアドレスが自動で設定されます。
  • 両拠点とも、WAN側(フレッツVPN側)は通信事業者から割り当てられているIPアドレスを設定します。
  • 両拠点とも、WAN側:GE0    LAN側:GE2  のポートを使用します。

  • 本説明はGigaEthernet(GE) モデルのIX2235を例にしています。
    その他の機種をご利用の場合は以下の表を参考に各ポートを読み替えてください。

ポート対応表
  IX2235 IX2215 IX2107
WAN GE0 GE0 GE0
LAN GE2 GE2 GE1

設定パラメータ

拠点1用の設定パラメータ

変更必須
〈ルータシステム設定〉
機種名 ご使用の機種を選択してください。    
〈ルータ管理者ユーザ登録〉
管理者ユーザ名 ルータを管理するユーザを登録します。ログインする際に必要になります。安全のため、できるだけ変更してください。
管理者パスワード ルータを管理するユーザのパスワードを登録します。ログインする際に必要になります。安全のため、必ず変更してください。    
〈WAN設定〉
WAN側ポートのIPアドレス(フレッツVPN側) 通信事業者から割り当てられているIPアドレスを設定します。契約をご確認の上、正しく入力してください。 /32
WAN側ポートのIPアドレス(インターネット側) インターネット側はIPアドレスが自動で設定されます。(PPPoE) 自動設定
〈LAN設定〉
LAN側ポートのIPアドレス 通常は特に変更する必要はありません。IPアドレスを変更したい場合のみ変更してください。 /
〈インターネット接続設定〉
プロバイダ(ISP)接続のユーザ名 プロバイダから割り当てられるIDです。契約をご確認の上、正しく入力してください。
プロバイダ(ISP)接続のパスワード プロバイダから割り当てられるパスワードです。契約をご確認の上、正しく入力してください。
〈フレッツVPN接続設定〉
フレッツVPNへの接続ID 通信事業者から割り当てられるIDです。契約をご確認の上、正しく入力してください。    
フレッツVPNへの接続パスワード 通信事業者から割り当てられるパスワードです。契約をご確認の上、正しく入力してください。    
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拠点2用の設定パラメータ

〈ルータシステム設定〉
機種名 ご使用の機種を選択してください。    
〈ルータ管理者ユーザ登録〉
管理者ユーザ名 ルータを管理するユーザを登録します。ログインする際に必要になります。安全のため、できるだけ変更してください。
管理者パスワード ルータを管理するユーザのパスワードを登録します。ログインする際に必要になります。安全のため、必ず変更してください。    
〈WAN設定〉
WAN側ポートのIPアドレス(フレッツVPN側) 通信事業者から割り当てられているIPアドレスを設定します。契約をご確認の上、正しく入力してください。 /32
〈LAN設定〉
LAN側ポートのIPアドレス 通常は特に変更する必要はありません。IPアドレスを変更したい場合のみ変更してください。 /
〈フレッツVPN接続設定〉
フレッツVPNへの接続ID 通信事業者から割り当てられるIDです。契約をご確認の上、正しく入力してください。    
フレッツVPNへの接続パスワード 通信事業者から割り当てられるパスワードです。契約をご確認の上、正しく入力してください。    
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共通パラメータ設定

〈暗号化設定-IPsec〉
事前共有鍵(パスワード) 2拠点間で共有するパスワードを設定します。安全のため、必ず変更してください。    


拠点1用サンプルコンフィグ

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拠点2用サンプルコンフィグ

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その他

注意

  • サンプルコンフィグは典型的な設定例を示したものであり、万全な動作を保証するものではありません。サンプルコンフィグが原因で発生した損害についてはいかなる責任も負いかねますのであらかじめご了承ください。

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