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Windows版 SORTKIT/Enterprise V6.6リリース

「SORTKIT/Enterprise for Windows V6.6」「SORTKIT/Enterprise Client V6.6」

2020年04月06日 発売
2022年08月31日 販売終了
2034年05月31日 サポート終了

SORTKIT/Enterprise V6.6強化概要

SORTKIT/Enterprise Ver6.5から以下の内容を強化し、V6.6にバージョンアップしました。

  • 以下の機能強化を行いました。
    • 簡易実行情報出力のコマンド、GUI対応
      実行情報メッセージのフォーマット指定を、コマンドラインおよびGUIからも可能としました。
  • Linux版との互換維持の為、以下の機能強化を行いました。
    • フィールド定義
      ディレクティブファイルに固定長キーやテストフィールドなど固定長フィールドの情報を記述する際に、フィールド名での指定を可能とする機能を追加しました。
      フィールド名は、レコードレイアウトファイルと呼ぶ外部ファイルに、長さやデータタイプと共に定義します。
      従来の開始位置、長さ、データタイプを指定する方法に比べ、可読性が向上します。またレコードレイアウトファイルは複数のパラメータファイルから参照することが可能なため、フィールドの情報を一元管理することが可能となります。
      フィールド定義の使用例を以下に示します。
      フィールド定義サンプル
    • エラーメッセージにおいて、エラー箇所の特定を行いやすくする改善
      コマンドラインに記述した指定に誤りがあった場合のエラーメッセージに、エラー箇所の桁位置の出力を追加し、エラー箇所の特定を行いやすくする改善を行いました。
    • WKDIRE優先度改善
      SGファイルに、作業ファイル作成ディレクトリの優先設定を指定できるようになりました。

製品体系・ライセンスについて

SORTKIT/Enterprise for Windows V6.6
製品体系やライセンスについては「製品体系(Windows版 SORTKIT/Enterprise for Windows V6.2以降)」をご覧ください。
製品体系・ライセンスがSORTKIT/Enterprise Ver6.1以前から変更になっておりますのでご注意ください。(Ver6.1以前はサーバライセンスと追加ライセンス(ターミナルサービスライセンスなど)を組み合わせたライセンス体系でしたが、V6.2以降はCPUライセンスに変更になりました)

SORTKIT/Enterprise Client V6.6
1マシンに1ライセンス必要です。
仮想環境の場合、各仮想マシンを1台のマシンとしてライセンスをカウントします。

注意・制限事項

  • SORTKIT/Enterprise V6.6は、64bit版のみです。そのため、32bit OSをサポートしていません。
  • SORTKIT/Enterprise Client V6.6は、SORTKIT/Enterprise for Windows V6.6でサポートしている機能のうち、マルチCPU対応ソート処理高速化、ソート処理の性能向上コマンド(nsortfコマンド)は使用できません。
  • ソート/マージ性能は、HWスペックの他、Windowsや他のプログラムの影響を受けます。そのため、ソート/マージを同じデータで行った場合も、Windowsのバージョンにより性能が変わる場合があります。
  • ISAMファイルを扱う場合、ISAMのインストールが必要です。