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SORTKIT/Enterprise V6.5リリース
「SORTKIT/Enterprise for Windows V6.5」「SORTKIT/Enterprise Client V6.5」
2018年10月09日 発売
2022年03月31日 販売終了
2032年04月30日 サポート終了
SORTKIT/Enterprise V6.5強化概要
SORTKIT/Enterprise Ver6.4から以下の内容を強化し、V6.5にバージョンアップしました。
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新規機能として、以下の機能強化を行いました。
・入力ファイルのレコードをソートせずに出力ファイルに出力する機能を追加しました。マージ機能のオプション機能として、ソートされていないファイルを入力ファイルとして指定することができ、レコードの再編成指定(ARRANGE)、レコードの選択/削除指定(INCLUDE/OMIT)を行なうことができます。
・実行情報出力ファイルの出力について、処理件数などのみを出力する簡易出力の指定を追加しました。
・外部ファイルに記述した指定に誤りがあった場合のエラーメッセージに関して、エラー箇所が特定できるようエラーメッセージの出力を改善しました。 -
Linux版との互換維持の為、以下の機能強化を行いました。
・レコードの選択/削除指定(INCLUDE/OMIT)において、データ項目フィールド同士の比較が可能となりました。
・SGファイルにて、同値キーレコードソート順FIFOの指定が可能となりました。
・レコードの選択/削除指定(INCLUDE/OMIT)において、符号なし、「+」、「-」の「0」を同じ値として処理する「IGRSIGN」オプションの指定が可能となりました。
・以下の機能について、指定可能な数を64個から512個へ拡大しました。 レコードの選択/削除指定(INCLUDE/OMIT) レコードの再編成指定(ARRANGE) 同値キーレコード集計指定(SUM) レコードの累計指定(TOT)
・レコード/フィールドの先頭を1とする数え方(1オリジン)を指定できる「ORIGIN」オプションの指定が可能となりました。
製品体系・ライセンスについて
SORTKIT/Enterprise for Windows V6.5
製品体系やライセンスについては「製品体系(Windows版 SORTKIT/Enterprise for Windows V6.2以降)」をご覧ください。
製品体系・ライセンスがSORTKIT/Enterprise Ver6.1以前から変更になっておりますのでご注意ください。(Ver6.1以前はサーバライセンスと追加ライセンス(ターミナルサービスライセンスなど)を組み合わせたライセンス体系でしたが、V6.2以降はCPUライセンスに変更になりました)
SORTKIT/Enterprise Client V6.5
1マシンに1ライセンス必要です。
仮想環境の場合、各仮想マシンを1台のマシンとしてライセンスをカウントします。
注意・制限事項
- SORTKIT/Enterprise V6.5は、64bit版のみです。そのため、32bit OSをサポートしていません。
- SORTKIT/Enterprise Client V6.5は、SORTKIT/Enterprise for Windows V6.5でサポートしている機能のうち、マルチCPU対応ソート処理高速化、ソート処理の性能向上コマンド(nsortfコマンド)は使用できません。
- ソート/マージ性能は、HWスペックの他、Windowsや他のプログラムの影響を受けます。そのため、ソート/マージを同じデータで行った場合も、Windowsのバージョンにより性能が変わる場合があります。
- ISAMファイルを扱う場合、ISAMのインストールが必要です。
- 本バージョンで連携するCOBOL製品は、COBOL Standard Edition V3及びCOBOL Enterprise Edition V3のみとなります。