戦略協業

マイクロソフトとの
新たな戦略的パートナーシップ

NECは、マイクロソフトとの40年以上にわたる協業を元に戦略的パートナーシップをさらに拡大します。この新たなパートナーシップにより、Microsoft Azure や Microsoft 365、NECの5G技術を含むIT・ネットワークの知見、さらには両社のAIやIoTソリューションを活用し、さまざまな企業・公共機関(パブリックセクター)のお客様における、クラウド導入やデジタルトランスフォーメーション(DX)の加速と事業成長を支援して参ります。

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ITベンダー初、Microsoft Azure ExpressRoute への接続拠点開設
Microsoft Azureとお客様IT資産を低遅延かつセキュアに接続し
ハイブリッドクラウド環境を提供

ITベンダーが保有するデータセンターとしては初めて、Microsoft Azure への専用プライベート ネットワーク ファイバー接続を実現するMicrosoft Azure ExpressRouteへの接続拠点を「NEC印西データセンター」に開設。さまざまなネットワークサービスの提供を通じて、お客様にとってより良好なマルチクラウド・ハイブリットクラウド環境を実現していきます。

国内クラウドサービス市場では、企業や政府・自治体によるDXの加速により、パブリッククラウドの利用が増加している一方で、重要データに関しては、お客様のIT資産内に格納する傾向があります。

NECは、パブリッククラウドとお客様のIT資産を低遅延かつセキュアに接続可能な環境をご提供します。

NEC印西データセンターの利用ケース

NEC印西データセンターのハウジングサービスを利用することで、Microsoft Azure ExpressRoute への構内接続が可能となり、よりセキュアで低レイテンシーな接続を実現します。
また、Microsoft Azure をベースにした NEC Virtual Desktopサービス と Microsoft 365 を組み合わせることで、セキュアかつ高パフォーマンスなデジタルワークプレイス環境が可能となります。

Microsoft Azure と低遅延かつセキュアな接続を可能にする
NEC DX ネットワークサービス

お客様のIT資産と Microsoft Azure を閉域網で直接接続する Microsoft Azure ExpressRoute とNEC印西データセンター内での構内ネットワーク接続サービス「NEC DX ネットワークサービス」を提供します。(2022/3Q提供予定)

これにより

  • 閉域網接続による高セキュリティの保持、高可用性の実現、高帯域接続による大容量トラフィックの利用
  • インターネット接続サービスやNECの主要データセンターへの接続、外部サービス連携による他クラウドサービスとの接続
    ※物理回線を1式ご利用いただきます

が可能となります。

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自社システムで培った経験をもとに
「デジタルワークプレイス」を
企業・公共機関のお客様に提供

「オンプレミスIT環境のAzureへの移行」、「NECグループ従業員11万人へのAzure Virtual Desktopやその他Azureサービスの展開」、また「NECの既存のMicrosoft 365プラットフォームの活用」により実現したモダナイゼーションの経験を元に、デジタルワークプレイスを日本およびグローバルにおける企業・公共機関のお客様に提供し、お客様のクラウドマイグレーションを加速させます。

NECは、NECグループ11万人のテレワーク環境を運用してきた実績とノウハウをもとに、スモールスタートから大規模ユースまで幅広く柔軟にご利用いただける新しい仮想デスクトップサービス「NEC Virtual Desktop for Microsoft Azure」をご提供します。

クラウド型仮想デスクトップサービス
NEC Virtual Desktop for Microsoft Azure

働き方改革でテレワークを導入したいが、

  • セキュリティが心配
  • 導入にお金も時間もかかって負担が大きい
  • 職場と同じような環境を家や外出先で整えたい

このような不安や課題をお持ちのお客様へおすすめなサービスとなります。

導入構成例

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NECとマイクロソフトのアセットを活用
さまざまな業種のお客様のDXを共同で支援

NECのローカル5Gネットワーク技術や、マイクロソフトのインテリジェントエッジソリューションなど、両社のアセットを活用し、さまざまな業種のお客様のデジタルトランスフォーメーション(DX)を共同で支援します。

事例:南紀白浜空港におけるローカル5Gを活用した実証実験

日本マイクロソフト株式会社の協力により、南紀白浜空港において、ローカル5Gを活用して課題解決を目指す新たなサービスの開発を目的とした実証実験を実施しています。

複数ロボット協調連携制御

ローカル5Gを介しMECサーバで複数ロボットの協調連携制御を実現しています。

  • 複数ロボットが分担して1つの業務を協調連携して実行
  • 1台のロボットが条件(時刻/イベント等)に応じた複数業務を実行
  • 搭載カメラ映像の監視による遠隔操作

が可能となります。

Azure Digital Twinsを活用した統合管理

Azure Digital Twinsとの連携により、位置/状態等のロボット情報をWebアプリで統合管理を実現しています。