DataAccess/Server - 特長・機能

機能

DataAccess/Serverは下記の機能を提供します。
動作概要はこちらをご覧下さい。

SQLアクセス機能

運用制御

  • システムオペレータコマンドにより、動作環境の表示、変更、資源の組み込み・切り離しができます。

通信制御

  • 1サーバ当たりの最大接続パス数は、10000パス(最大99サーバ/システム)
  • 最大1Mバイトのデータ送受信が可能です。
  • 通信障害を自動的に検出し、復旧/閉塞制御を実行します。
  • IPアドレスにより接続可能なAPサーバを制限可能です。

実行制御

  • 多重度制御/優先度制御が行えます。
  • アクセス部品やDB/ファイルなどの動的組み込み/切り離しが可能です。
  • 排他制御、デッドロック監視、ELAPS監視、CPUTIME監視、通信無応答監視などを対処します。
  • 異常検出時は、自動的にロールバックを行いトランザクションをキャンセルします。

障害復旧制御

  • 各種障害の自動検出を行い、障害資源の閉塞(障害局所化)や障害情報の自動採取を実行します。
  • DRCF/XRと連携し、DB/ファイルを確実にリカバリします。

モニタリング機能

  • システム性能の評価、分析、改善を支援するための各種稼動統計情報を採取します。
    (SMF、モニタジャーナル、性能情報レポート/表示コマンド、高負荷警告メッセージなど)

テスト支援機能

  • ACOS-4側とAPサーバ側にトレース機能を有し、一連の動作を容易にデバッグ可能です。