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CCSⅡ - 特長・機能
機能
CCSⅡシリーズ製品の主な機能は、以下の通りです。
ファイル転送基本機能
転送開始時の相手とのネットワーク接続は、発信と着信の両方向とも可能です。
- CCSⅡからの発信による送信/受信が可能
- CCSⅡへの着信による送信/受信が可能
複数の転送相手に対して同時に転送可能です。
- 同時に転送可能な最大転送多重度は、最大 20~40 をサポートします。
(製品の対応OSによって異なります) - 最大転送多重度を超える転送要求は、キューイング状態として管理し、転送多重度の空きが発生次第に転送を開始します。
このため、転送要求を投入するタイミングが制約されません。
転送ファイルのセキュリティ設定が可能です。
- 相手センタコードおよび自己センターコードによる接続相手チェック
- ファイルアクセスキーによる転送ファイルのアクセス権チェック
障害時の再試行や再送処理が可能です。
- 転送開始時の接続失敗に対して、自動的に再試行する接続リトライ機能
- 転送途中の障害発生に対して、自動的に転送を再開する再試行機能
- 前回の転送結果を判断して、再送モードに切り替える自動再送機能
- 前回の転送結果に依存せずに、再送モードに切り替える手動再送機能
ファイル転送管理機能
転送ファイルの保護や世代管理が可能です。
- 誤操作による転送を防止できる二重転送チェック機能
- 転送の順序性を管理できるサイクル番号自動付加機能
- 転送要求ごとに別ファイルで転送できるファイル名自動生成機能
効率的な転送や論理的なデータ管理が可能です。
- 一度の転送要求で複数ファイルを転送可能なマルチファイル転送機能(業務データの束ね転送処理が可能)
- 着信転送時、接続相手ごとの転送許可時間帯チェック機能(業務データの受付開始/締めを時間帯で管理可能)
- 着信転送時、接続相手との転送開始を制限する転送一時拒否機能(業務データの受付開始/締めを時間以外の判断で管理可能)
- データの圧縮機能(圧縮方式は各手順の仕様に準拠)
- 転送要求の状態(キューイング状態、転送中)に応じたキャンセル機能
転送状態や転送実績の確認と管理が可能です。
- 転送状態やキューイング状態、などに関する問い合わせ機能
- すべての転送に関する情報をログファイルに収集する履歴管理機能
業務連携機能
CCSⅡの転送処理と業務(業務AP)との連携が可能です。
- 転送の終了時に、指定されたジョブ(業務AP)を起動可能
- 起動ジョブは、正常終了時と異常終了時について各々を設定可能
- 起動ジョブは、転送結果に関する各種情報を取得可能
業務システム(業務AP)から、CCSⅡを直接制御するための機能としてAPIを用意しています。
- 転送に必要なCCSⅡの設定情報を業務APから登録/更新可能
- 転送要求/転送キャンセル/停止要求、等を業務APから要求可能
- 転送途中の状態や、転送結果に関する各種情報を業務APで取得可能