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OLF/FL-RS - 機能概要と製品の特長

機能概要

機能概要は以下のとおりです。

  • WindowsのユーザAPよりACOS-2側の標準ファイル(順編成、直編成、索引編成)にアクセス可能
  • ユーザAPは提供されるAPI(refam/disk for ACOS-2)を使用して作成

対象ファイル

Windows からアクセス可能なACOS-2システム側のファイル編成は以下の通りです。なお、これらのファイルは磁気ディスク上のファイルのみをサポートします。

ファイル編成 作成 参照/更新
順編成ファイル
直編成ファイル
索引編成ファイル ×

二次索引編成ファイルについてはサポートしていません。

製品の特長

製品の特長は以下のとおりです。

提供するAPIはVisual Basic、Visual C++にて使用可能

APIは以下のWindows アプリケーション開発ツールにて使用できます。

  • Microsoft Visual C++ 5.0/6.0
  • Microsoft Visual Basic 5.0/6.0
  • Visual Studio 2005/2008/2012/2013

APIにてコード変換/レコード変換機能を実装

ACOS-2上(EBCDIC/JIPS(E))とWindows 環境上(JIS8/シフトJIS)での文字コードの違いを吸収し、Windows のAPでACOS-2上のデータを扱うことを可能とするため、APIにてコードを変換し、ACOS-2とデータの受け渡しを行います。
また外字に関しては、Windows がサポートする外字領域(1880文字)のうち、1034文字をACOS-2側の外字と対応付けて使用することができます。

ファイルの排他制御、機密保護はACOS-2の機能に準拠

ファイルの排他制御についてはACOS-2(JCLのSHRパラメータで指定可能なもの)に準拠しています。またファイルのアクセス時には、PWSSのユーザ認証による機密保護が行われます。