ACOS-2 SystermReporter - 機能イメージ

ACOS-2のログから各種レポートを作成

システム運用情報レポートツールは、ACOS-2上のログを活用して、各種のシステム運用情報をレポーティングする製品です。

ACOS-2上のシステム管理ログ、PWSS/SC認証ログ、PWSSアプリケーションログを、データ抽出ユーティリティとFTPを利用して、定期的にオープンサーバ上へ転送します。システム運用情報レポートツールは、このオープンサーバに転送されたログを読み込んで、各種レポートを作成します。

オープンサーバに転送されたログは、PCクライアントやサーバから共有フォルダもしくは、ローカルファイルとして読み込んで利用します。また、システム運用情報レポートツールは、DVDなどのメディアからの読み込みにも対応しています。長期間保存用として書き込まれたDVDからログを読み込んでレポートを作成することができます。

作成したレポートは、PDFやCSVファイルに出力が可能ですので、レポートを電子的に保存することが可能となります。

作成したレポートの印刷も可能です。

基本レポートとして次のものを用意しています。基本レポートに加えて、定義可能なユーザ定義レポートも作成が可能です。→基本レポート

ACOS-2のログから各種レポートを作成

~ データ抽出ユーティリティ ~

データ抽出ユーティリティは、ACOS-2上の各種ログファイル及びプログラムソース,JCL等の特定のソースユニットライブラリからデータを抽出 してSEQファイルに出力後、FTPを利用してオープンサーバにデータを転送する機能を持っています。ACOS-2上の対象ログは以下のとおりです。

  • システム管理ログ
  • PWSS/SCアプリケーションログ
  • PWSS/SC認証ログ
  • デッドストック管理DB

システム管理ログについては、SYS@LOG1,SYS@LOG2といった2つファイルにログがありますが、それぞれのログを読み込み、1つのSEQファイルに出力します。

オープンサーバにFTP転送する際、ファイル名に日時を入れることが可能であるため、オープンサーバ上にログデータを蓄積する運用が可能です。これにより、夜間バッチなどによる無人運用が可能です。

~ データ抽出ユーティリティ ~