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UNIVERGE QXシリーズ 脆弱性/その他

脆弱性情報

Linuxカーネルの脆弱性(CVE-2016-5195)に関する注意喚起について

2016年10月24日に日本国内のコンピュータ緊急対応センターであるJVNより、「Linuxカーネルのメモリサブシステムに実装されているcopy-on-write機構に競合状態が発生する脆弱性」が発表されました。

JVNVU#91983575
Linuxカーネルのメモリサブシステムに実装されている
copy-on-write機構に競合状態が発生する脆弱性
https://jvn.jp/vu/JVNVU91983575/

[CVE-2016-5195]
https://www.kb.cert.org/vuls/id/243144

影響

UNIVERGE QXシリーズでは、一部の製品にて本脆弱性の影響を受けます。

本脆弱性の影響を受ける製品

QX-S5200Gシリーズ(Ver7.1.18以降で修正済み)
QX-S5400シリーズ
QX-S5500Gシリーズ
QX-S5900シリーズ(Ver7.2.22以降で修正済み)
QX-S6832QP

対処方法

本脆弱性の問題を修正したソフトウェアを順次リリースいたします。
ソフトウェアのアップデートを実施してください。

改版履歴

2016.11.17
掲載
2017.03.17
S5900シリーズの修正情報を反映
2017.06.23
S5200Gシリーズの修正情報を反映