Japan
サイト内の現在位置を表示しています。
UNIVERGE QXシリーズ 脆弱性/その他
脆弱性情報OpenSSLの脆弱性(CVE-2016-0798)に関する注意喚起について
2016年03月08日に日本国内のコンピュータ緊急対応センターである JVNより、「OpenSSL の SRP_VBASE_get_by_user の実装における サービス運用妨害 (DoS) の脆弱性」が発表されました。
JVNDB-2016-001615
OpenSSL の crypto/bio/b_print.c の doapr_outch 関数における 整数オーバーフローの脆弱性
https://jvndb.jvn.jp/ja/contents/2016/JVNDB-2016-001615.html
[CVE-2016-0798]
https://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2016-0798
影響
UNIVERGE QXシリーズでは、以下の機能を使用することで本脆弱性の影響を受けます。
- SSH機能
- STELNET機能
- FTP機能
- SFTP機能
- Webコンソール機能
- HTTPS機能
本脆弱性の影響を受ける製品
「SSH機能」の使用で影響を受ける装置 |
---|
QX-S5200Gシリーズ QX-S5400シリーズ QX-S5500Gシリーズ(Ver 7.1.7以降で修正済み) QX-S5900シリーズ(Ver 7.2.22以降で修正済み) QX-S6832QP |
「STELNET機能」の使用で影響を受ける装置 |
QX-S5200Gシリーズ QX-S5400シリーズ QX-S5500Gシリーズ(Ver 7.1.7以降で修正済み) QX-S5900シリーズ(Ver 7.2.22以降で修正済み) QX-S6832QP |
「FTP機能」の使用で影響を受ける装置 |
QX-S5200Gシリーズ QX-S5400シリーズ QX-S5500Gシリーズ(Ver 7.1.7以降で修正済み) QX-S5900シリーズ(Ver 7.2.22以降で修正済み) QX-S6832QP |
「SFTP機能」の使用で影響を受ける装置 |
QX-S5200Gシリーズ QX-S5400シリーズ QX-S5500Gシリーズ(Ver 7.1.7以降で修正済み) QX-S5900シリーズ(Ver 7.2.22以降で修正済み) QX-S6832QP |
「Webコンソール機能」の使用で影響を受ける装置 |
QX-S5200Gシリーズ |
「HTTPS機能」の使用で影響を受ける装置 |
QX-S5200Gシリーズ QX-S5400シリーズ QX-S5500Gシリーズ(Ver 7.1.7以降で修正済み) QX-S5900シリーズ(Ver 7.2.22以降で修正済み) QX-S6832QP |
対処方法
本脆弱性の問題を修正したソフトウェアを順次リリースいたします。
ソフトウェアのアップデートを実施してください。
改版履歴
- 2017.03.09
-
S5900シリーズの修正情報を反映