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UNIVERGE QXシリーズ 脆弱性/その他
脆弱性情報OpenSSLの脆弱性(CVE-2016-0701)に関する注意喚起について
2016年03月15日に日本国内のコンピュータ緊急対応センターである JVNより、「OpenSSL の crypto/dh/dh_check.c の DH_check_pub_key 関数におけるプライベート DH 指数を取得される脆弱性」が発表されました。
JVNDB-2016-001692
OpenSSL の crypto/dh/dh_check.c の DH_check_pub_key 関数におけるプライベート DH 指数を取得される脆弱性
https://jvndb.jvn.jp/ja/contents/2016/JVNDB-2016-001612.html
[CVE-2016-0701]
https://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2016-0701
影響
UNIVERGE QXシリーズでは、以下の機能を使用することで本脆弱性の影響を受けます。
- SSH機能
- STELNET機能
- FTP機能
- SFTP機能
- Webコンソール機能
- HTTPS機能
本脆弱性の影響を受ける製品
「SSH機能」の使用で影響を受ける装置 |
---|
QX-S5200Gシリーズ(Ver 7.1.18以降で修正済み) QX-S5400シリーズ QX-S5500Gシリーズ(Ver 7.1.7以降で修正済み) QX-S5900シリーズ(Ver 7.2.22以降で修正済み) QX-S6832QP |
「STELNET機能」の使用で影響を受ける装置 |
QX-S5200Gシリーズ(Ver 7.1.18以降で修正済み) QX-S5400シリーズ QX-S5500Gシリーズ(Ver 7.1.7以降で修正済み) QX-S5900シリーズ(Ver 7.2.22以降で修正済み) QX-S6832QP |
「FTP機能」の使用で影響を受ける装置 |
QX-S5200Gシリーズ(Ver 7.1.18以降で修正済み) QX-S5400シリーズ QX-S5500Gシリーズ(Ver 7.1.7以降で修正済み) QX-S5900シリーズ(Ver 7.2.22以降で修正済み) QX-S6832QP |
「SFTP機能」の使用で影響を受ける装置 |
QX-S5200Gシリーズ(Ver 7.1.18以降で修正済み) QX-S5400シリーズ QX-S5500Gシリーズ(Ver 7.1.7以降で修正済み) QX-S5900シリーズ(Ver 7.2.22以降で修正済み) QX-S6832QP |
「Webコンソール機能」の使用で影響を受ける装置 |
QX-S5200Gシリーズ(Ver 7.1.18以降で修正済み) |
「HTTPS機能」の使用で影響を受ける装置 |
QX-S5200Gシリーズ(Ver 7.1.18以降で修正済み) QX-S5400シリーズ QX-S5500Gシリーズ(Ver 7.1.7以降で修正済み) QX-S5900シリーズ(Ver 7.2.22以降で修正済み) QX-S6832QP |
対処方法
本脆弱性の問題を修正したソフトウェアを順次リリースいたします。
ソフトウェアのアップデートを実施してください。
改版履歴
- 2017.03.09
-
S5900シリーズの修正情報を反映
- 2017.06.23
-
S5200Gシリーズの修正情報を反映