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UNIVERGE QXシリーズ 脆弱性/その他
脆弱性情報OpenSSLの脆弱性(CVE-2015-3197)に関する注意喚起について
2016年03月15日に日本国内のコンピュータ緊急対応センターである JVNより、「OpenSSL の ssl/s2_srvr.c における暗号保護メカニズム を破られる脆弱性」が発表されました。
                                                
JVNDB-2015-006985
OpenSSL の ssl/s2_srvr.c における暗号保護メカニズムを破られる脆弱性
https://jvndb.jvn.jp/ja/contents/2015/JVNDB-2015-006985.html
                                                
[CVE-2015-3197]
https://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2015-3197
影響
UNIVERGE QXシリーズでは、以下の機能を使用することで本脆弱性の影響を受けます。
- SSH機能
 - STELNET機能
 - FTP機能
 - SFTP機能
 - Webコンソール機能
 - HTTPS機能
 
本脆弱性の影響を受ける製品
| 「SSH機能」の使用で影響を受ける装置 | 
|---|
| QX-S5200Gシリーズ(Ver 7.1.18以降で修正済み) QX-S5400シリーズ QX-S5500Gシリーズ(Ver 7.1.7以降で修正済み) QX-S5900シリーズ(Ver 7.2.22以降で修正済み) QX-S6832QP  |  
| 「STELNET機能」の使用で影響を受ける装置 | 
| QX-S5200Gシリーズ(Ver 7.1.18以降で修正済み) QX-S5400シリーズ QX-S5500Gシリーズ(Ver 7.1.7以降で修正済み) QX-S5900シリーズ(Ver 7.2.22以降で修正済み) QX-S6832QP  |  
| 「FTP機能」の使用で影響を受ける装置 | 
| QX-S5200Gシリーズ(Ver 7.1.18以降で修正済み) QX-S5400シリーズ QX-S5500Gシリーズ(Ver 7.1.7以降で修正済み) QX-S5900シリーズ(Ver 7.2.22以降で修正済み) QX-S6832QP  |  
| 「SFTP機能」の使用で影響を受ける装置 | 
| QX-S5200Gシリーズ(Ver 7.1.18以降で修正済み) QX-S5400シリーズ QX-S5500Gシリーズ(Ver 7.1.7以降で修正済み) QX-S5900シリーズ(Ver 7.2.22以降で修正済み) QX-S6832QP  |  
| 「Webコンソール機能」の使用で影響を受ける装置 | 
| QX-S5200Gシリーズ(Ver 7.1.18以降で修正済み) | 
| 「HTTPS機能」の使用で影響を受ける装置 | 
| QX-S5200Gシリーズ(Ver 7.1.18以降で修正済み) QX-S5400シリーズ QX-S5500Gシリーズ(Ver 7.1.7以降で修正済み) QX-S5900シリーズ(Ver 7.2.22以降で修正済み) QX-S6832QP  |  
対処方法
本脆弱性の問題を修正したソフトウェアを順次リリースいたします。
ソフトウェアのアップデートを実施してください。
改版履歴
- 2017.03.09
 - 
                                                            S5900シリーズの修正情報を反映
 - 2017.06.23
 - 
                                                            S5200Gシリーズの修正情報を反映