Japan
サイト内の現在位置を表示しています。
UNIVERGE QXシリーズ 脆弱性/その他
脆弱性情報OpenSSLの脆弱性(CVE-2015-0292)に関する注意喚起について
2015年03月23日に日本国内のコンピュータ緊急対応センターである JVNより、「OpenSSL の base64-decoding の実装の crypto/evp/encode.c における 整数アンダーフローの脆弱性」が発表されました。
JVNDB-2015-001887
OpenSSL の base64-decoding の実装の crypto/evp/encode.c における 整数アンダーフローの脆弱性
https://jvndb.jvn.jp/ja/contents/2015/JVNDB-2015-001887.html
[CVE-2015-0292]
https://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2015-0292
影響
UNIVERGE QXシリーズでは、以下の機能を使用することで本脆弱性の影響を受けます。
- FTP機能
- Webコンソール機能
- HTTPS機能
- Web認証機能
本脆弱性の影響を受ける製品
「FTP機能」の使用で影響を受ける装置 |
---|
QX-S3100TPシリーズ QX-S3300TPシリーズ QX-S4000シリーズ(Ver 5.4.15以降で修正済み) QX-S5200シリーズ QX-S5300シリーズ(Ver 5.1.11以降で修正済み) QX-S3710P QX-S3800TP-BSシリーズ(Ver 5.2.13以降で修正済み) QX-S3800TPシリーズ(Ver 5.2.13以降で修正済み) QX-S5500シリーズ QX-S5700シリーズ(Ver 5.1.12以降で修正済み) QX-S5828T QX-S7500シリーズ |
「Webコンソール機能」の使用で影響を受ける装置 |
QX-S3100TPシリーズ QX-S3300TPシリーズ QX-S4000シリーズ(Ver 5.4.15以降で修正済み) QX-S5200シリーズ QX-S5300シリーズ(Ver 5.1.11以降で修正済み) QX-S3800TP-BSシリーズ(Ver 5.2.13以降で修正済み) QX-S3800TPシリーズ(Ver 5.2.13以降で修正済み) |
「HTTPS機能」の使用で影響を受ける装置 |
QX-S3100TPシリーズ QX-S3300TPシリーズ QX-S4000シリーズ(Ver 5.4.15以降で修正済み) QX-S5200シリーズ QX-S5300シリーズ(Ver 5.1.11以降で修正済み) QX-S3710P QX-S3800TP-BSシリーズ(Ver 5.2.13以降で修正済み) QX-S3800TPシリーズ(Ver 5.2.13以降で修正済み) QX-S5500シリーズ QX-S5700シリーズ(Ver 5.1.12以降で修正済み) QX-S5828T QX-S7500シリーズ |
「Web認証機能」の使用で影響を受ける装置 |
QX-S3300TPシリーズ QX-S4000シリーズ(Ver 5.4.15以降で修正済み) QX-S5200シリーズ QX-S5300シリーズ(Ver 5.1.11以降で修正済み) QX-S3800TP-BSシリーズ(Ver 5.2.13以降で修正済み) QX-S3800TPシリーズ(Ver 5.2.13以降で修正済み) QX-S5700シリーズ(Ver 5.1.12以降で修正済み) |
対処方法
本脆弱性の問題を修正したソフトウェアを順次リリースいたします。
ソフトウェアのアップデートを実施してください。
改版履歴
- 2016.12.28
-
S4000シリーズの修正情報を反映
- 2017.09.28
-
S3800シリーズの修正情報を反映